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浄妙寺の喜泉庵で抹茶をいただき枯山水庭園を楽しんできた

喜泉庵 寺院訪問・参拝レポート

鎌倉市浄明寺にある浄妙寺の中にある抹茶を楽しめる喜泉庵で冷抹茶をいただき、枯山水の庭園を楽しんできました。

平日の朝早い時間であれば非常に空いていており、で枯山水を見ながら抹茶を楽しみたいという方に非常におすすめです。

どんな雰囲気なのか写真を添えて紹介します。

喜泉庵について

浄妙寺 喜泉庵

喜泉庵は、浄妙寺の境内にある抹茶と和菓子が楽しめる茶房(今風に言えばカフェ)です。

喜泉庵は「きせんあん」と読みます。

浄妙寺内にあるので、まず最初に拝観料(お寺の入場料みたいなもの)が大人100円、小学生50円が必要です。

そして喜泉庵で抹茶と和菓子を頼むと飲食代がかかります。

喜泉庵のメニュー

メニューは、2種類のみ

  • 抹茶と美鈴の生菓子:1000円(税別・税込1100円
  • 抹茶と干菓子:600円(税別・税込660円)

夏季は冷抹茶への変更も可能です。

喜泉庵の詳細

  • 営業時間:夏・10:00~16:30 / 冬・10:00~16:00
  • 電話番号:0467-22-8638
  • 定休日:不定休
  • 支払い方法:現金のみ
  • 公式サイト:喜泉庵

なお浄妙寺の拝観時間は9時からなので、拝観時間すぐに行っても喜泉庵には入れないので、注意してください。

アクセス方法は、浄妙寺のページをご覧ください。

喜泉庵の様子と枯山水庭園

喜泉庵 看板

喜泉庵は、浄妙寺の本堂前から左側に進んだ少し奥にあります。

喜泉庵

夏季は新緑、秋は紅葉が綺麗な木々の下を通って向かいます。

喜泉庵

開店する前は喜泉庵の建物には近づけなくなっていますが喜泉庵の前の枯山水の庭園は木々の合間から見ることが出来ました。

喜泉庵のメニュー

今回、少し早めについたので10時まで待って、開店と同時にお邪魔させていただきました。

喜泉庵

開店時間が近づくと雨戸が片付けられ、中が見えるようになります。

喜泉庵

枯山水庭園を見ながら入口へ

喜泉庵 入口

玄関から中へ。

喜泉庵の入口(玄関)

喜泉庵は入口で靴を脱いで上がります。また入口で先にオーダーと支払いをしてから席に向かうようになっています。

喜泉庵

庵内は、テーブル席と畳に座る席の2つがあり、どちらが良いか選べます。

喜泉庵の畳席

今回はテーブル席でいただきました。

浄妙寺の喜泉庵

テーブル席の枯山水に一番近い席に座り、ゆっくりと枯山水を楽しみながら、抹茶を待ちます。

喜泉庵

蹲に落ちる水の音も心地よく、日本の伝統的な涼を楽しめます。

水琴窟

竹の筒に耳を近づけて楽しむ水琴窟もありました。

竹に耳を近づけて音を聞くと、水が金属にあたって反響するような涼し気な音を聞くことが出来ます。

喜泉庵の丸窓

和室に丸い窓って絵になりますよね。

喜泉庵

待つこと5分弱、頼んでおいた冷抹茶と干菓子が運ばれてきました。

喜泉庵の抹茶と干菓子

干菓子は、足利家の家紋である「足利二つ引き」を象った落雁です。

浄妙寺の開基が足利義兼というで足利家の家紋の干菓子を使っているようです。

この日は25度を越える夏日で、冷たい抹茶がとても美味しいのですが、抹茶の苦味が苦手という方なら、落雁を少しかじりながら飲めば、甘みで苦味が和らいでいただけます。

喜泉庵の枯山水庭園

抹茶と枯山水庭園、古都鎌倉らしい体験が出来るおすすめの場所です。

浄妙寺と喜泉庵へ行こう

浄妙寺 本堂

浄妙寺と喜泉庵、鎌倉の中でもそれほど混雑することが無いお寺なので、ゆっくりと出来ます。

土日の正午くらいからだと混雑することもありますが、平日なら貸切状態で楽しめることもあります。

鎌倉に来て人に酔うということが嫌ならおすすめのスポットです。日常の喧騒を忘れて和を楽しめる場所です。

浄妙寺 喜泉庵

なんか最近、落ち着いてお茶を飲んだことが無いな~という方に特におすすめの場所です。

是非、浄妙寺と喜泉庵に来てくださいね。

浄妙寺 住所や拝観時間

  • 住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-31
  • TEL:0467-22-2818
  • 御朱印:あり
  • 写経:確認中
  • 参拝可能時間:9:00~16:30

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