鎌倉唯一の尼寺である英勝寺、紫陽花の季節になると境内を紫陽花が彩ります。
鎌倉駅から徒歩10分ほどという好立地にありながら、それほど混雑せず、ゆっくりと紫陽花を楽しむことが出来ます。
いつぐらいが見頃になるか気になる方に見頃について、また実際の様子を写真を添えて紹介します。
英勝寺の紫陽花の見頃
英勝寺の紫陽花は、年によって、また種類によって見頃が異なりますが概ね下記のようになっています。
- ヤマアジサイ:6月上旬から中旬
- ガクアジサイ:6月上旬から中旬、年によっては下旬まで
- 普通の紫陽花:6月中旬から下旬、年によっては7月上旬まで
概ね6月の中旬くらいに訪れると十分に紫陽花を楽しめます。
英勝寺の山門(総門)は普段閉じていて通用口から入りますが、山門(総門)の周りに紫陽花が咲いているので、山門あたりの紫陽花の様子を見て、境内の紫陽花の開花状況を概ね推測出来ます。
また入口となる通用口には「花だより」として、その時に楽しめる花を紹介してくれているので、外から判断出来るようになっています。
英勝寺の紫陽花の様子
午前中は曇りの天気予報だったので、開門と同時に英勝寺の紫陽花を見に行きましたが、天気予報が大きく外れて、英勝寺に入ってすぐに雨が降り出す天気でしたが、十分に紫陽花を楽しむことが出来ました。
入口を入りるとすぐに大きな紫陽花の株があり、綺麗に紫陽花が咲いていました。
すぐ後ろに仏殿があるので、仏殿と紫陽花という鎌倉らしい景色で写真が撮れました。
また少し先、仏殿の真後ろにも紫陽花が咲いていました。
仏殿の前に周り、参拝をしてから山門の方へ向かいます。
仏殿の山門の間には結構紫陽花が咲いています。
かなり雨が本降りになってきましたが、紫陽花は雨の季節の花なので、雨もそれなりに風流に感じます。
山門を抜けて山門の前に
少し変わった紫陽花が咲いていました。
山門の周りにも紫陽花が咲いています。
鎌倉ではかなり珍しいタイプの鐘楼、その脇に咲く紫陽花
庭にも紫陽花が点在して咲いています。
続いて竹林側へ移動
竹林の前に紫陽花が咲いていて、竹林と紫陽花という日本らしい風景が見られました。
雨に濡れる紫陽花と竹林、梅雨時の光景の中で1番好きです。
竹林を通っていくと竹林の奥にガクアジサイが咲いていました。
英勝寺は一周するだけなら15分くらいですが、ゆっくりと紫陽花を見ながら周ると30分くらいはかかります。
晴れている方がもちろん景色も良いのですが、雨でも楽しめる紫陽花を実感させてもらった時間でした。
英勝寺の紫陽花を見に行こう
四季折々の花が楽しめる英勝寺、紫陽花も本当に綺麗で、落ち着いて見られるのが良いところです。
英勝寺まで鶴岡八幡宮からは10分もかからない距離です。
ほとんど紫陽花が咲いていない鶴岡八幡宮なので、紫陽花が見たい時は英勝寺に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、英勝寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-16-3
- TEL:0467-22-3534
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:9:00~16:00(木曜日は休み)
- 寺務所受付時間:9:00~16:00(木曜日は休み)
- 拝観時間:9:00~16:00(木曜日は休み)
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