英勝寺は、鎌倉市扇ガ谷に鎮座する浄土宗のお寺です。
現在、鎌倉唯一の尼寺でもあります。
東国花の寺百ヶ寺の札所にもなっており、境内には四季折々の花が咲き、竹林もあり休日ともなれば多くの方が参拝に来られます。
拝観エリアはそれほど広くないものの、境内は源氏山にまで及びます。
英勝寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:えいしょうじ
- 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-16-3
- TEL:0467-22-3534
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:9:00~16:00(木曜日は休み)
- 寺務所受付時間:9:00~16:00(木曜日は休み)
- 拝観時間:9:00~16:00(木曜日は休み)
- 拝観料:大人300円 / 高校生200円 /小中学生100円
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし
- 宗派・宗旨:浄土宗
- 本尊:阿弥陀三尊像
- 山号:東光山
- 院号:-
- 寺号:英勝寺
- 正式名:東光山 英勝寺
- 別称:花の寺
- 創建年:寛永13年(1636年)
- 開山: 玉峯清因尼
- 開基:英勝院尼
- 公式サイト:なし
英勝寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅西口から徒歩約10分(約750メートル)
- 北鎌倉駅から徒歩約25分(約1.7km)
駐車場が無いため公共交通機関で訪れることをおすすめします。北鎌倉駅からは遠いですが、亀ヶ谷坂切通の見学を兼ねるのであれば鎌倉散策におすすめのコースです。
英勝寺の拝観について
門があり拝観時間のみしか立ち入ることは出来ません。
木曜日は終日閉門しており、拝観出来ません。
拝観料は入口で支払うようになっています。
英勝寺の由緒・歴史
- 寛永13年(1636年):英勝院が創建する
- 文政9年(1826年):英勝寺住職が太田道灌の墓を再建する
- 明治初期(1890年頃):寺勢が衰え始める
- 明治28年(1895年):松平家より住持を迎え再興していく
- 大正12年(1923年):関東大震災で山門、庫裏、蔵が倒壊するなど大きな被害を受ける
- 平成23年(2011年):有志による復興事業により無くなっていた山門がり旧地の礎石上に復興され落慶式が行われる
開基の英勝院は、徳川家康の側室で、太田道灌4代の太田康資の娘とされる「お勝の方」で、家康の死後は落飾して英勝院と称しました。
3代将軍家光より父祖(太田道灌の家系)の地である扇ガ谷の地を賜り、英勝寺を創建したとされています。
太田道灌の墓はWikipediaでは「 北鎌倉から源氏山に抜けるハイキングコースの途中にある」とされていますが、これは間違いで、寿福寺もしくは英勝寺の墓地から源氏山に抜けるコースの途中です。
英勝寺のご本尊とご利益
- 阿弥陀三尊
一般的に阿弥陀三尊のご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 智慧明瞭
- 極楽往生
英勝寺の厄除け・厄年について
確認中
英勝寺の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
英勝寺の文化財について
- 仏殿(附:棟札4枚、扁額1面、梁牌2枚):国指定重要文化財
- 山門(附:棟札2枚、扁額2面):国指定重要文化財
- 鐘楼:国指定重要文化財
- 祠堂(附:英勝院墓):国指定重要文化財
- 祠堂門:国指定重要文化財
- 木造阿弥陀如来及両脇侍像龕:国指定重要文化財
英勝寺の車椅子対応・バリアフリー対応
段差等があり、車椅子での移動は難しくなっています。
英勝寺の御朱印と札所
- 東国花の寺百ヶ寺鎌倉6番札所
上記の御朱印に加え、御本尊の御朱印がありますがデザインは基本的に同じです。
納経代は各300円となっています。
入口で入山時に御朱印帳を預けて帰りにいただくようにするのがおすすめです。
英勝寺の訪問・参拝・縁日レポート
英勝寺へ訪れた時の参拝レポートや英勝寺に関する詳細です。
英勝寺の関連リンク
英勝寺の墓地について
境内にわずかですが墓地はあるものの、区画数は多くなく一般墓の募集はほとんど行われていません。
英勝寺のフォトギャラリー
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