徳川家康公と縁のある大長寺、紫陽花の季節はどうなんだろう?という方に大長寺の紫陽花について紹介します。
紫陽花は多くは咲いていませんが、徳川家の家紋「葵紋」が入った宝蔵の前に咲く紫陽花がとても雰囲気の良いお寺です。
大長寺の紫陽花の見頃
称名寺の紫陽花の見頃は、年によっても異なりますが、例年通りであれば概ね6月中旬から下旬にかけてです。
梅雨明けが早かったり、日照りが多い年だと下旬まで保たないこともあるので、中旬くらいに訪れるのがおすすめです。
大長寺の紫陽花の様子
冠木門という種類の山門を抜けて境内へ
幅が10メートルほどある石段は、徳川家康を載せた駕籠が横になっても進めるようにしたためと言われています。
石段を上って左側を見ると紫陽花が咲いています。大長寺で最も紫陽花が咲いている場所です。
紫陽花の後ろに建っているのは宝蔵と呼ばれる建物で徳川家の家紋「葵紋」が入っているのが特徴的です。
葵紋と紫陽花という組み合わせは、鎌倉では非常に珍しいです。
他にも紫陽花は点在して咲いていますが、それほど数は多くありませんでした。
以前は本堂に続く参道にも紫陽花が咲いていたそうですが、今はほとんど咲いていませんでした。
大長寺の紫陽花を見に行こう
紫陽花が多いお寺ではありませんが、観光で訪れる人がほとんどいない分、静かにゆっくりと参拝出来る大長寺、葵紋と紫陽花を見られる鎌倉では貴重なお寺です。
紫陽花だけを期待して見に行くお寺ではありませんが、近くを通った時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、大長寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒247-0051 神奈川県鎌倉市 岩瀬1464
- TEL:0467-46-4428
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:24時間
- 寺務所受付時間:概ね9:00~17:00
- 拝観時間:24時間
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