朝夷奈切通を鎌倉側から入ってしばらく上っていくと左側にお地蔵様が建っています。
正確な由緒はわかっていませんが、浄誉向入という朝夷奈切通の大規模な修造を行った僧の供養塔と言われています。
延宝3年と刻まれており1675年頃に建てられたと思われます。
朝夷奈切通の石地蔵(浄誉向入供養塔)詳細とアクセス方法
- 読み方:あさいなきりとおしのいしじぞう(じょうよこうにゅうのくようとう)
- 建立:延宝3年(1675年)と思われる
- 住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
朝夷奈切通の石地蔵(浄誉向入供養塔)の場所とアクセス方法・行き方
*上記Google Mapは、朝夷奈切通の石地蔵(浄誉向入供養塔)に向かう朝夷奈切通の鎌倉市十二所側入口です。ここから峠道を10分ほど進んだところにあります。
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24」系統に乗車、「十二所神社」下車・徒歩約15~20分
途中から砂利道に変わります。駐車場が無いため、公共交通機関と徒歩で向かうことをおすすめします。
朝夷奈切通の石地蔵(浄誉向入供養塔)の逸話・伝承や特徴
朝夷奈切通の石地蔵(浄誉向入供養塔)の逸話や伝承については、いろいろとあるものの、明確なものが残っていません。残っていても矛盾点があったり、必ずしもこのお地蔵様を指しているのか、不明なものが多くなっています。
ただ一般的な説としては、朝夷奈切通を修造した浄誉向入の死後に供養のために建てられたものとされています。
しかし江戸時代初期のお地蔵様が割りと綺麗な状態で残っているのがおかしいという指摘もあり、後に作られたものという人もいます。
朝夷奈切通の石地蔵(浄誉向入供養塔)の特徴
ヘルメットをかぶっているかのような頭が特徴的です。顔立ちはとても温和です。
一旦中央から折れたものを修繕しています。
朝夷奈切通の石地蔵(浄誉向入供養塔)周辺の観光スポット
- 朝夷奈切通
- 熊野神社(横浜市)
- 十二所神社
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