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初不動(不動明王御縁日)に参列してきた!明王院の1月の年中行事

初不動(不動明王御縁日)に参列してきた!明王院の1月の年中行事 寺院訪問・参拝レポート

毎年1月28日に鎌倉市十二所の明王院で行われる初不動(不動明王御縁日)に参列してきました。

境内での写真撮影は不可のため、写真はほぼありませんが、どういった行事なのか紹介します。

初不動について

初不動は不動明王の御縁日のうち、新年最初の正月(1月)28日に行われる御縁日です。

不動明王をご本尊にしていたり祀る寺院(一部神社)で例年1月28日に実施されることが多くなっています。一部旧暦1月28日や2月28日に開催している場合もあります。

初不動を行う宗派は真言宗が多いですが、浄土宗や天台宗等の宗派でも行っていることがあります。

明王院の初不動とは

明王院 初不動の日

明王院の初不動とは、毎年1月28日に鎌倉市十二所の明王院の本堂で行われる護摩法要です。1年間の無事・息災を祈願します。

また護摩法要でご加持・開眼した護摩札および交通安全御札を希望する場合は事前に申し込んでおくことで、護摩法要終了後にいただくことが出来ます(納経代が必要)。

この時期の明王院は梅が咲き出す頃で、訪れた時もまだ咲き始めて間もないものの梅を楽しむことが出来ました。

境内には簡易テントの出店もいくつか並び、テーブルも置かれて晴れていればそこで食べられるようにもなっています。

なお基本は13時からの開始ですが、年によっては10時からも行い1日2座行われる年もあります。

当日は本堂に五色幕がついて少し派手な様子となります。

なお一部サイトで初不動を明王院の「例大祭」と表現していますが、明王院は「大祭」が9月に行われています。

明王院の公式サイトには「五大明王御尊影のお授けは、9月28日の大祭のみです。」と書かれており、1月の初不動を大祭とは表現していません。

明王院の初不動への参列方法と参列できる人

明王院の初不動への参列方法と参列できる人

明王院への初不動の護摩法要は誰でも参列出来ます。参列にあたっての費用(お布施)は決まっておらず志納(気持ちとして払える金額)で大丈夫です。特に徴収していないのでお賽銭箱等に入れれば大丈夫です。

開始時間までに訪れて、そのまま靴を脱いで本堂に上がれば誰でも参加できます。

護摩札および交通安全御札を希望する場合は、護摩札は3000円・交通安全札は1000円の納経代が必要となります(2025年現在)。

公式サイトから事前に申し込んでおくことをおすすめします。

初不動限定の御朱印などもあり

明王院の初不動限定の御朱印

明王院の初不動限定の御朱印も出ています。2枚組です。

ただしこの日は僧侶の方々も忙しく、御朱印はこの限定御朱印のみになることが多くなっています。

明王院の初不動の様子

訪れたのは9時30分を少し過ぎたところ

明王院

境内には既に30人くらいはいました。

明王院

天園ハイキングコースに入る裏道を進むと明王院を横から見られるのですが、そこでは炊き出し?の準備が進められていました。

明王院の梅

この時期、明王院の梅が咲き出します。見頃は例年通りであれば2月中旬から3月上旬です。

境内に入り、御朱印をいただき本堂へ

明王院の本堂

五色幕が張られた明王院の本堂の中は、外から見たよりは広く感じました。

本堂の天井には色とりどりの16枚の菊紋が格子状に張られていて、作られた当時は非常にカラフルだと思いました。

椅子が置かれていて、椅子の上に経本が置かれていました。

そして10時になりこれから護摩法要を行うことを告げ、約40分ほどの護摩法要が始まりました。

経本を見ながら参列した方も一緒に御経を読み上げます。

御経が読み終わると住職の方がお話をされ、その後1人1人が護摩木(?)を炎の中に入れて不動明王様を拝んで終了です。全部で1時間ほどでした。

護摩札および交通安全御札をお願いしていた人は最後にいただけます。

明王院の護摩法要は毎月28日13時から行われているので、1度参列されてみてはいかがでしょうか?

以上、明王院の初不動についてでした。

  • 住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所32
  • TEL:0467-25-0416
  • 御朱印:あり
  • 参拝可能時間:9:00~16:00
  • 寺務所受付時間:9:00~16:00
  • 拝観時間:9:00~16:00

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