鎌倉駅からも割りと近い妙本寺、紫陽花が終わる頃にノウゼンカズラが咲き出し、境内を彩ります。
毎年ノウゼンカズラを見に訪れる人も多い、妙本寺を代表する花の1つです。
いつぐらいが見頃になるか気になる方に見頃について、また実際の様子を写真を添えて紹介します。
妙本寺のノウゼンカズラの見頃
妙本寺のノウゼンカズラの見頃は、年によっても変わりますが、概ね7月上旬から中旬にかけてです。
早い年だと6月下旬から見頃になることがあります。
また7月中は概ね、楽しむことが出来ますが、下旬に入るとあまり咲いてない年もあるので、7月中旬までには訪れた方が良さそうです。
6月下旬から7月上旬だとまだ妙本寺は紫陽花が咲いていることも多いので、紫陽花と一緒に楽しむことが出来ます。
妙本寺のノウゼンカズラの様子
訪れたのは7月中旬になったばかりの7月11日です。
まだ紫陽花が残る7月の妙本寺の参道は、緑の色がますます濃くなってきています。
ガクアジサイはほぼ散って、紫陽花の葉の緑が目立つようになった二天門前、門の中央の入口から少し見える木にオレンジっぽい色があることがわかります。
二天門をくぐろうとすると、オレンジっぽい色の正体がノウゼンカズラの花だということがわかります。
祖師堂へつながる参道の左側にノウゼンカズラの木に花が数多く咲いています。
散って落ちている花も多かったですが、まだまだ数多くの花が咲いています。
まだまだ夏は始まったばかりの7月上旬から中旬、オレンジ色のノウゼンカズラは、これから更に暑くなる夏を示しているかのような色合いに思いました。
参道を挟んで反対側には棚に育ったノウゼンカズラの花が咲いていました。
棚に咲くノウゼンカズラは、木に咲くノウゼンカズラよりも少し遅く咲くことが多く、これからが見頃になりそうでした。
二天門前に咲く2つのノウゼンカズラ
祖師堂からもノウゼンカズラの木と二天門がよく見えました。
妙本寺のノウゼンカズラを見に行こう
妙本寺の7月の代名詞にもなっているノウゼンカズラ、夏らしさを感じさせてくれる花です。
午後や土日に訪れると撮影に訪れている人で溢れていることもあります。誰もいない状態でノウゼンカズラを撮影したい場合は、平日の9時前に訪れると人が写らない程度には、撮影出来ることが多いです。
鎌倉駅からもほど近い妙本寺にノウゼンカズラの花を見に来てはいかがでしょうか?
同時期には、近くの本覚寺で美しい蓮の花も咲いていますよ。
以上、妙本寺のノウゼンカズラの様子と見頃についてでした。
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-15-1
- TEL:0467-22-0777
- 御朱印:あり
- 写経:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 寺務所受付時間:9:00~17:00
- 拝観時間:9:00~17:00
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