江ノ電「極楽寺駅」からもほど近い場所にある極楽寺、近くの成就院は紫陽花で有名だけど極楽寺の紫陽花はどうなんだろう?と思った方に極楽寺の紫陽花の様子や見頃について紹介します。
紫陽花が有名という訳ではありませんが、山門前の紫陽花を中心に綺麗な紫陽花を見ることが出来ます。
極楽寺の紫陽花の見頃について
極楽寺の紫陽花は、例年5月下旬から6月上旬に開花し、6月中旬くらいに見頃を迎えます。
年によっては1週間くらいズレることもありますが、概ね6月10日くらいから6月20日くらいに訪れれば、紫陽花を楽しむことが出来ます。
極楽寺の紫陽花の様子
江ノ電「極楽寺駅」から極楽寺までは徒歩2~3分です。途中、江ノ電の線路を挟んで極楽寺の山門が見えてきますが、山門前に紫陽花が咲いているのがわかります。
なお上記の写真は開門前に訪れたので、山門の戸が閉まっています。
極楽寺の紫陽花が1番美しい場所はずばり山門の前です。
山門前の入口を挟んで左右に色の異なる紫陽花が咲いています。
茅葺屋根の山門と紫陽花の組み合わせが、古都鎌倉らしさを演出しています。
1番綺麗なのが山門前の紫陽花と書きましたが、正直なところ境内にも紫陽花はあるものの、咲き誇るというほどではなく、紫陽花が点在して咲いており、一面の紫陽花という景色はありません。
山門の脇の小さな入口をくぐり境内に入るとすぐ紫陽花が1株だけあります。
春は桜が美しい桜の木のトンネルをくぐり終えると大師堂という御堂があります。
御堂の前には白い紫陽花とガクアジサイが咲いていました。
後は点在して紫陽花が咲いています。
紫陽花だけを楽しみにしてくると、少しがっかりするかもしれませんが、極楽寺と合わせて成就院や長谷寺を巡ると、きっと楽しめると思います。
極楽寺の初夏の花も楽しめる
初夏の極楽寺は紫陽花だけでなく、いろいろな花も楽しめます。
小さい花が沢山咲いているヤナギハナガサ
モンシロチョウも結構飛んでいて花と一緒に写せるかも。
おそらくアスティルベ、白くふわふわした花が咲いています。
鉢の中には睡蓮が咲いていました。
他にもいろいろな花が咲いているので、紫陽花だけでなく他の花も楽しんでくださいね。
極楽寺に紫陽花を見に行こう
紫陽花の時期の鎌倉は非常に混雑します。
極楽寺に近い成就院や御霊神社、長谷寺は人が溢れていることもあります。でも極楽寺は比較的空いていて、落ち着けます。
人混みに疲れたら極楽寺の紫陽花を見ながらのんびりしてみませんか?
以上、極楽寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒248-0023 神奈川県鎌倉市極楽寺3-6-7
- TEL:0467-22-3402
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:9:00~16:30
- 寺務所受付時間:9:00~16:30
- 拝観時間:9:00~16:30
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