北鎌倉にある浄智寺、石橋から続く参道の美しさはいろいろな映画やドラマでも登場していますが、紅葉も非常に綺麗です。
紅葉の時期に浄智寺に行こうかな?と思っている方に、浄智寺の紅葉はいつ頃が見頃になるのか、写真を添えて浄智寺の紅葉をお伝えします。
浄智寺の紅葉の見頃について
浄智寺の紅葉の見頃は11月後半から12月中旬にかけてです。
後半と言えば20日くらいから月末まで、中旬と言えば15日くらいで1ヶ月近くの期間がありますが、年によって紅葉の時期は1~2週間ズレることもありますし、場所や木々によっても異なってきます。
浄智寺の本堂前の銀杏の黄葉や堂宇(建物等)の辺りの紅葉は11月後半くらいがピークになりますが、参道の紅葉は12月初旬から中旬にかけてピークとなります。
- 銀杏や堂宇の辺りのモミジ:11月後半から12月初旬
- 参道の紅葉:12月初旬から中旬
浄智寺の紅葉の様子
11月の後半に浄智寺に訪れてきました。
総門から続く参道の紅葉は、少し色づきはじめていましたが、見頃はまだまだ先でした。
もちろんそれでも美しさにかわりありませんが、紅葉すればもっと綺麗だろうな~ということは容易に想像出来ます。
浄智寺の鐘楼門、2階建てで2階に鐘があります。この辺りで堂宇のある方向を見ると…
紅葉は見頃になっていました。参道はもう少し先でしたが、この辺りのモミジは色づいていて、同じお寺なのに不思議なものだと思いました。
拝観料を支払い拝観エリアへと進みます。
浄智寺の本堂である曇華殿、なんか全体的に普段よりも黄色みがあります。
それもそのはず
本堂前の銀杏の黄葉がまさにピークで、銀杏にあたった日差しが反射して本堂にあたり、本堂を少し黄色く照らし出しているからです。
銀杏の黄葉と本堂の組み合わせ、非常に綺麗でしばらく眺めていたくなります。
先に進み、本堂の裏側・書院の庭へ
小さなモミジの木が真っ赤に黄葉していました。ぐるっと墓地エリアの前を通り、書院の前の方に出ます。
布袋尊に繋がるトンネルがあるところから書院前の黄葉を撮影、見頃になっています。
モミジは日当たりの良い場所は紅葉が早く、日当たりのよく無い参道のモミジは紅葉が遅いようで、この書院前のモミジの紅葉がピークに達したあたりから、参道の紅葉が綺麗になっていくそうです。
浄智寺の紅葉を見に行こう
浄智寺の紅葉は最初は銀杏、続いてモミジと楽しめるようになっています。
また浄智寺の奥には、葛原岡大仏ハイキングコースがあり源氏山公園へと続いているので、源氏山公園の紅葉狩りを兼ねて訪れるのがおすすめです。
もちろん北鎌倉に戻って建長寺の紅葉や明月院の紅葉を楽しむにも便利な場所に浄智寺はあります。
是非、美しい浄智寺の紅葉を見に行ってください。
以上、浄智寺の紅葉と見頃についてでした。
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
- TEL:0467-22-3943
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:9:00~16:30
- 寺務所受付時間:9:00~16:30
- 拝観時間:9:00~16:30
コメント