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等覚寺の境内の様子と見どころ

等覚寺の山門 寺院訪問・参拝レポート

湘南モノレール「湘南深沢駅」からほど近い等覚寺へ参拝に行ってきました。

観光で訪れる人は少ないエリアながらも、御朱印が特徴的で御朱印目当てに訪れる人も多いお寺です。

これから等覚寺に訪れようかな?と思っている方に、実際に訪れて撮影した写真を添えて境内の様子や見どころを紹介します。

等覚寺の山門

等覚寺

等覚寺の最初の見どころは山門です。

等覚寺の山門

茅葺屋根で傾きもあり、倒壊しないように補強されているのが、歴史を感じさせてくれます。

等覚寺の山門

境内側から見るとより傾いて見えて、その傾きに味わいがあるように見えませんか?

等覚寺のお地蔵様(六地蔵・延命地蔵・水子地蔵)

等覚寺のお地蔵様エリア

等覚寺の境内に入り、少し進むと本堂に向かって右側にお地蔵様が数多く置かれているところがあります。

このお地蔵様が等覚寺2つ目の見どころです。

等覚寺 延命地蔵尊

一番手前にあるのが「延命地蔵尊」です。名前の通り、延命・長寿等にご利益があると言われているお地蔵様です。

等覚寺の六地蔵

延命地蔵尊と同じ並びに六地蔵もあります。

六地蔵は鎌倉ではよく見かけるお地蔵様で、6躯のお地蔵様が並んでいるのが特徴です。

一番奥に7つ目のお地蔵様がありますが、由緒はわかりません。

等覚寺 水子地蔵尊

六地蔵の前には水子地蔵尊があります。水子供養で訪れる人も多いようです。

等覚寺の弘法大師坐像

等覚寺の弘法大師坐像

お地蔵様が並ぶ一番奥にあるのが弘法大師坐像です。

等覚寺の弘法大師坐像

等覚寺は、文政4(1821)年に相模国準四国八十八ヶ所霊場の21番目の札所となりました。

その札所としての仏像がこの弘法大師坐像でした。

この霊場巡りは廃寺になった寺院も多く、現在は行われていませんがその名残で坐像の後ろには、その説明書きがされています。

等覚寺 弘法大師御入定千百五十年御遠忌供養塔

すぐ近くには「弘法大師御入定千百五十年御遠忌供養塔」も置かれています。

等覚寺の本堂

等覚寺 本堂

等覚寺3つ目の見どころは、本堂です。

等覚寺 本堂

まずは屋根を見てください。

等覚寺 本堂屋根の鐙瓦の唐獅子

等覚寺 本堂屋根の鐙瓦の唐獅子

屋根を見ると左右に唐獅子の鐙瓦が取り付けられています。

等覚寺 本堂の木彫りの龍

目線を下げて軒下を見ると立派な龍が彫り込まれています。

等覚寺 本堂の木彫りの唐獅子と象

等覚寺 本堂の木彫りの唐獅子と象

龍の左右には木彫りの唐獅子と象が取り付けられています。

等覚寺 扁額

扁額には、山号の「休場山」が書き添えられていました。

本堂の中には、御本尊の不動明王と出世子育て地蔵尊が祀られています。

出世子育て地蔵尊は、出産時の安産祈願やお子さんの出世にご利益があると言われ、この出世子育て地蔵尊に参拝に訪れる人が多いそうです。

等覚寺のやぐらと富士山

等覚寺のやぐら

本堂の裏側は少し高台になっており、やぐらもあります。

このやぐらとこの場所から見える富士山が、等覚寺4つ目の見どころです。

等覚寺から見える富士山

天気がよく空気が澄んだ日だと富士山の上の方だけですが、見ることが出来ます。

等覚寺へ行こう

等覚寺の鐘

等覚寺は大きなお寺ではありませんが、観光で訪れる人がほぼいないため、とても落ち着けるお寺です。

等覚寺の御朱印

また御朱印が特徴的なことでも御朱印集めが趣味の方には割と有名です。また近くの東光寺の御朱印もいただけます。

駅からも近い等覚寺、是非1度訪れてくださいね。

以上、等覚寺の境内の様子と見どころについてでした。

  • 住所:〒247-0063 神奈川県鎌倉市梶原1-9-2
  • TEL:0467-46-7464
  • 御朱印:あり
  • 写経:なし
  • 参拝可能時間:24時間
  • 寺務所受付時間:概ね9:00~17:00
  • 拝観時間:24時間

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