続燈庵は、鎌倉市山ノ内・いわゆる北鎌倉に鎮座する円覚寺の境内塔頭(塔所)です。
原則、拝観不可となっていますが専用の納経帳を持っている場合に限り、御朱印をいただくために参拝することが出来ます。
円覚寺がいくら混雑していてもとても静かな境内となっています。
続燈庵 詳細とアクセス方法
- 読み方:ぞくとうあん
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内431
- TEL:0467-25-5424
- 御朱印:あり(専用納経帳のみ)
- 写経:なし
- 参拝可能時間:一般参拝不可
- 寺務所受付時間:概ね9:00~16:00
- 拝観時間:通常拝観不可
- 拝観料:拝観不可(円覚寺の拝観料 大人500円 / 小中学生200円)
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし(円覚寺にはトイレあり)
- 宗派・宗旨:臨済宗円覚寺派
- 本尊:聖観音菩薩
- 山号:万富山(まんぷざん)
- 院号:-
- 寺号:-
- 正式名:万富山 続燈庵
- 別称:-
- 創建年:貞治元年(1362年)
- 開山:大喜法忻(仏満禅師)
- 開基:今川範国
- 公式サイト:なし
続燈庵と書いていますが、法人登録名は「續灯あん」(あんは外字)となっています。
続燈庵へのアクセス方法・行き方
円覚寺までは円覚寺のアクセス方法をご覧ください。
円覚寺の総門(入口)からは、概ね6分(約400メートル)です。北鎌倉駅からでもプラス2分くらいです。
続燈庵の拝観について
原則、拝観不可です。
入口だけ見たいという場合は、円覚寺の拝観料が必要になります。
どうしても参拝したい場合は、円覚寺の売店で「大本山円覚寺百観音霊場 御納経帳」を購入し、御朱印をいただくことになります(売り切れている場合もあり)。
参拝可能時間は、円覚寺の参拝可能時間(8:00~16:30・12月~2月は16時まで)に準拠します。
なお寺用等で、参拝できない・立入り禁止になっている(御朱印をいただけない)こともあります。
続燈庵の由緒・歴史
- 貞治元年(1362年):大喜法忻(仏満禅師)により開創される
開基の今川範国は、駿河今川氏の初代とされています。法忻は浄妙寺などの住職も勤めました。
続燈庵のご本尊とご利益
- 聖観音菩薩
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 厄災消除
- 延命長寿
- 子育て
続燈庵の厄除け・厄年について
一般参拝不可のため、一般的には行っていません。
続燈庵の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
続燈庵の文化財について
続燈庵としては文化財としては登録されているものはありませんが、円覚寺の境内が、国指定史跡および国指定名勝になっています。
続燈庵の車椅子対応・バリアフリー対応
参道が階段のため、車椅子での参拝は出来ません。
続燈庵の御朱印と札所
- 円覚寺百観音霊場 第3番
上記の御朱印がありますが、専用の納経帳にしか書いていただけません。
上記の文字の内、日付以外は納経帳に印刷されており、日付と朱印のみを押してもらう簡易的な御朱印となっています。
専用納経帳(1200円)は、円覚寺の売店で販売されています。
納経代は300円となっています。
続燈庵の関連リンク
続燈庵の墓地について
墓地は境内にあるものの、かなり狭くほぼ一般墓の募集は行われていません。空きがあれば、申し込めるので、詳しくは続燈庵にご確認ください。
続燈庵のフォトギャラリー
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