来迎寺は、鎌倉市の西御門と材木座の2ヶ所あり、ともに時宗のお寺です。
西御門にある来迎寺は、鎌倉十三佛霊場・鎌倉三十三観音霊場・鎌倉二十四地蔵霊場と3つの札所になっており、御朱印をいただきに来る方も多くなっています。
鶴岡八幡宮からもほど近く落ち着いた雰囲気です。
来迎寺(鎌倉市西御門) 詳細とアクセス方法
- 読み方:らいこうじ(かまくらしにしみかど)
- 住所:〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門1-11-1
- TEL:0467-24-3476
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:9:00~16:00
- 寺務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:00~16:00
- 拝観料:200円
- 駐車場:あり(やや離れている)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨:時宗
- 本尊:阿弥陀如来
- 山号:満光山
- 院号:-
- 寺号:来迎寺
- 正式名:満光山 来迎寺
- 別称:-
- 創建年:永仁元年(1292年)
- 開山:一向(一向俊聖)
- 開基:不詳
- 公式サイト:西御門 来迎寺
来迎寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から徒歩約21分(約1.6km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車、「大学前」下車・徒歩約9分(約650メートル)
駐車場はありますが、少し離れていますし、非常に細い道を通るのでおすすめではありません。公共交通機関で来るのがおすすめです。
来迎寺の拝観について
来迎寺は境内に入るだけなら拝観料はかかりません。本堂に入っての拝観で拝観料がかかります。
あくまでも拝観であり、見学は出来ないので注意してください。
来迎寺の由緒・歴史
- 1293年(永仁元年):鎌倉大地震で亡くなった村民を供養するため、一向上人によって創建される
- 1923年(大正12年):関東大震災で本堂がつぶれ、仏像は庫裏にまつられるように
- 1994年(平成6年):鉄筋の本堂が建てられ、仏像が本堂に安置される
明治時代に源頼朝の墓のそばにあった法華堂がなくなったため、そこに祀られていた地蔵菩薩・如意輪観音・跋陀婆羅尊者の三仏像と鰐口や手洗い石が移されました。
来迎寺のご本尊とご利益
- 阿弥陀如来
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 健康長寿(足腰・目に御功徳があると言われている)
来迎寺の厄除け・厄年について
確認中
来迎寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 2月15日:涅槃会
- 4月8日:釈尊降誕会
来迎寺の文化財について
- 如意輪観世音菩薩半跏像:神奈川県指定有形文化財
- 岩上地蔵菩薩坐像:神奈川県指定有形文化財
- 跋陀婆羅尊者立像:鎌倉市指定有形文化財
来迎寺の車椅子対応・バリアフリー対応
階段があるため、車椅子では拝観・参拝は難しくなっています。
来迎寺の御朱印と札所
- 鎌倉十三佛霊場 第十番
- 鎌倉三十三観音霊場 第五番(御詠歌御朱印もあり)
- 鎌倉二十四地蔵霊場 第二番
それぞれの御朱印が用意されています。また御本尊の御朱印もあるため、全部で5種類の御朱印となっています。
鎌倉十三佛と御本尊は基本は同じで右上に押される印が異なるだけです。
納経代は300~500円となっています。
来迎寺の関連リンク
来迎寺のフォトギャラリー
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来迎寺の墓地について
境内に分譲墓地があり、若干ですが募集もかかっています。
詳しくは来迎寺までお電話でお問合せください。
来迎寺の訪問・参拝・縁日レポート
来迎寺へ訪れた時の参拝レポートや来迎寺に関する詳細です。
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