青蓮寺(鎖大師)は、鎌倉市手広に鎮座する高野山真言宗のお寺です。
9世紀前半に空海により創建されたと伝わり鎌倉の中でも歴史があり、古くからの札所にもなっています。
鎖大師とも言われ、平日でも割と多くの方が参拝に訪れる人気のお寺です。
青蓮寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:しょうれんじ
- 住所:〒248-0036 神奈川県鎌倉市手広5-1-8
- TEL:0467-31-1352
- 御朱印:あり
- 写経:あり
- 参拝可能時間:8:00~17:00(10月~3月・8:30~16:30)
- 寺務所受付時間:8:00~17:00(10月~3月・8:30~16:30)
- 拝観時間:8:00~17:00(10月~3月・8:30~16:30)
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:あり
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし(スペースはあり)
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨:高野山真言宗
- 本尊:鎖大師(弘法大師)
- 山号:飯盛山(はんじょうざん)
- 院号:仁王院(におういん)
- 寺号:青蓮寺
- 正式名:飯盛山 仁王院 青蓮寺
- 別称:鎖大師
- 創建年:弘仁10年(819年)
- 開山:空海(弘法大師)
- 開基:(空海)
- 公式サイト:鎖大師 青蓮寺
青蓮寺へのアクセス方法・行き方
- 湘南モノレール「西鎌倉駅」から徒歩約12分(約1km)
- 大船駅東口から江ノ電バス「N3・N35・N31」系統のバスに乗車、「鎖大師」バス停下車、徒歩約1分(約80メートル)
駐車場はありますが、土日等満車になっていることもあります。
青蓮寺の拝観について
基本的に自由拝観です。おそらく夜間でも入れますが、不審者扱いされると思います。
青蓮寺の由緒・歴史
- 弘仁10年(819年):空海(弘法大師)により開山される
- 長禄年間(1457年~1460年):善海により再興される
- 天正19年(1591年):徳川家康より手広村に25石の寄進を受け、関東壇林三十四院のひとつとしても名を連ねる
天保4年(1833年)に起きた火災と大正12年(1923年)の関東大震災の時に寺院が倒壊した事によって寺の史料の多くが散逸したため、詳しいことはわかってないそうです。
青蓮寺のご本尊とご利益
- 鎖大師(弘法大師)
一般的に弘法大師のご利益・御功徳は厄除けとなっています。
鎖大師の由来は、本尊の弘法大師像の両足の関節が鎖で繋がれており、自在に動かせるようになっていることからです。
青蓮寺の厄除け・厄年について
厄除けの護摩祈祷を行っています。
年齢は一般的なものですが、女性は数え年60歳も対象となっています。
毎日ではなく、毎月21日(1月は15日も)に行われています。
青蓮寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 1月1日:元朝護摩
- 1月21日:初大師
- 4月8日:花祭り
- 4月第3土曜日:鎖大師正御影供大祭
- 6月15日:青葉祭り
- 8月16日:施餓鬼法会
- 12月21日:納め弘法
- 12月31日:お焚き上げ法会/除夜の鐘
青蓮寺の文化財について
- 絹本著色 両界曼荼羅図:鎌倉市指定有形文化財
- 木造弘法大師坐像(本堂安置):国指定重要文化財
- 銅造 観音菩薩立像:鎌倉市指定有形文化財
- 木造 真言八祖像:鎌倉市指定有形文化財
- 唐草蒔絵箱形礼盤・黒漆華形大壇:国指定重要文化財
青蓮寺の車椅子対応・バリアフリー対応
特にバリアフリー対応にはなっていません。ただし砂利道等ありますが、介助者がいれば車椅子でも本堂前まではいけます。
青蓮寺の御朱印と札所
- 関東八十八ヶ所霊場 第五十九番札所
- 東国新四国八十八ヶ所霊場 第八十八番結願札所
- 相州二十一ヶ所霊場 第一十九番札所
札所は上記3つになっていますが、御朱印は基本的に同じで右上にそれぞれの印が押されるか押されないかの違いのみです。
御朱印は寺務所でいただけます。納経代は300円となっています。
青蓮寺の訪問・参拝・縁日レポート
青蓮寺へ訪れた時の参拝レポート青蓮寺に関する詳細です。
青蓮寺の関連リンク
- 青蓮寺 Wikipedia
- 青蓮寺 鎌倉市観光協会
- 熊野神社(青蓮寺のすぐ近くの神社・かつては青蓮寺の塔頭が管理)
- 歓廣稲荷大明神(青蓮寺の墓地の隣にある稲荷社)
青蓮寺の墓地について
区画数は多くないものの、一般墓および永代納骨堂の募集を行っています。
詳しくは青蓮寺までお問い合わせください。
または「いいお墓」というサイトでご確認ください。
青蓮寺のフォトギャラリー
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