千手院は、鎌倉市材木座にある浄土宗のお寺です。
元々は、光明寺の僧坊だったと伝えられていますが、関東大震災で寺史に関する資料が消失したため開山・開基については不明です。
鎌倉三十三所観音霊場第20番札所にもなっており御朱印巡りで訪れる人も多くいます。
千手院 詳細とアクセス方法
- 読み方:せんじゅいん
- 住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座6-12-8
- TEL:0467-23-0305()
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:24時間
- 寺務所受付時間:概ね9:00~16:00
- 拝観時間:概ね9:00~16:00
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし(光明寺との参拝なら光明寺の駐車場利用可)
- 駐輪場:バイク・自転車ともになし(光明寺との参拝なら光明寺の駐輪場利用可)
- トイレ:なし(光明寺のトイレ利用可)
- 宗派・宗旨:浄土宗鎮西派
- 本尊:阿弥陀如来
- 山号:天照山
- 院号:千手院
- 寺号:-
- 正式名:天照山 千手院
- 別称:-
- 創建年:不明
- 開山:不明
- 開基:不明
- 公式サイト:なし
千手院へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅東口から京急バス「鎌40・鎌41」に乗車、「光明寺」バス停下車。徒歩約2分(総門まで)
- 鎌倉駅東口から徒歩約26分(約2.1km)
千手院のみに訪れることは少なく、光明寺も参拝するのであれば光明寺の駐車場も使えます。
千手院の拝観について
拝観料はありませんが、出来ればお賽銭等で協力するようにしてください。
千手院の由緒・歴史
- 不明
伝承では、本堂にまつられている千手観音像は天文元年(1532年)に関西からこの寺に来た恢誉上人(かいよしょうにん)が守護仏として持ってきたものと伝えられているため、1532年以前にはあったものと思われます。
また光明寺は江戸時代になると、徳川家康公は当山を関東十八檀林の筆頭におき、念仏信仰と仏教研鑽の根本道場となりました。檀林とは徳川幕府が定めた学問所です。
その際に千手院はその修行道場の1つとなっていたそうです。
江戸時代中頃から学僧の数も減ってきたため、学頭と呼ばれた住職は近所の子どもたちに読み書きやそろばんを教えていたとされ、寺子屋となっていました。
1882年~1896年(明治15年~26年)の間、「桑楊小学校」の教場となり、材木座の子供たちが通ったそうです。
千手院のご本尊とご利益
- 阿弥陀如来
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 健康長寿
境内には子恵地蔵というお地蔵様があり、名前だけから判断すると子授かりにもご利益がありそうです。
千手院の厄除け・厄年について
確認中
千手院の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
千手院の文化財について
特に文化財として登録されているものはありませんが、下記の像が寺宝とされています。
- 本尊木造阿弥陀如来坐像
- 木造千手観音菩薩立像
千手院の車椅子対応・バリアフリー対応
特に車椅子対応はされていませんが、入口のスロープが急なことを除き、車椅子で本堂前までは行くことが出来ます。
千手院の御朱印と札所
- 鎌倉三十三観音霊場 第二十番
上記の御朱印に加え、御本尊の御朱印があります。
納経代は各300円となっています。
千手院の訪問・参拝・縁日レポート
千手院へ訪れた時の参拝レポートや千手院に関する詳細です。
千手院の関連リンク
千手院の墓地について
千手院では分譲墓地を若干ですが、募集しています。詳しくは千手院にお問合せください。
千手院のフォトギャラリー
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