日蓮乞水(日蓮水)は、鎌倉市大町にある昔からの伝承が残る古井戸です。
鎌倉五名水と呼ばれる鎌倉を代表する5つの名水(美味しい水)の1つです。
古井戸と石碑があるくらいで大きな史跡ではありませんが、話の種に訪れてみても良いかもしれません。
日蓮乞水(日蓮水) 詳細とアクセス方法
- 読み方:にちれんこいみず(にちれんみず・にちれんすい)
- 文化財区分:-(鎌倉五名水)
- 管理団体:-
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町5-7-5
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
日蓮乞水へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌30・31」系統のバスに乗車、「長勝寺」下車・徒歩約3分(約200km)
駐車場が無く道も狭いため、公共交通機関で訪れることをおすすめします。
日蓮乞水の歴史・由緒
日蓮乞水に関する伝承は下記のように説明されています。
1253年(建長5年)5月、日蓮が鎌倉に出てきたとき、ここで急に水が飲みたくなり、杖を地に突きさすと、 そこから水が湧き出たといわれています。
水はそれほど多くありませんが、枯れることなく、どんな日照りの年でも水が流れ出ていると言われています。 名越切通を守る人や通行する人にとっても貴重な水だったと思われます。かまくら子ども風土記 88ページより
日蓮上人の伝説の1つとなって残っていることで、鎌倉五名水に選ばれたようにも思えますが、こういった伝承が数多く残っているのが鎌倉らしいとも言えます。
日蓮乞水の車椅子・障害者対応
一般道に面しているため、普通に車椅子でも見ることが出来ます。
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