鉄ノ井は、鎌倉駅から小町通りを鶴岡八幡宮へ歩いてきた時、小町通りの最後にある井戸の跡です。
鎌倉の観光名所とされた良質な水が湧いたり、伝説が残ったりしている井戸である「鎌倉十井」(かまくらじっせい)の1つとなっています。
鉄ノ井 詳細とアクセス方法
- 読み方:くろがねのい
- 文化財区分:-(鎌倉十井)
- 管理団体:-
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-20
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし(近隣にはいろいろなお店あり)
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
小町通りの鶴岡八幡宮側にあるので、小町通り散策の時に見学するのがおすすめです。
鉄ノ井へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約8分(約650メートル)
- 鶴岡八幡宮 三の鳥居から徒歩約2分(約150メートル)
鎌倉駅から小町通りを経由して鶴岡八幡宮、もしくは鶴岡八幡宮から小町通りを経由して鎌倉駅に行く途中にあります。
鉄ノ井の歴史・由緒
鉄ノ井は、江戸時代に彫られたとされていますが、名前の元となった由緒は1258年(正嘉二年)まで遡ります。
当時、この辺りで大きな火事があり、今は存在しない新清水寺の鉄の観音像が土の中に埋まってしまい、行方不明になりました。その後、この井戸を掘った時に新清水寺の鉄の観音像の頭部が井戸から掘り出されたことで「鉄ノ井」と呼ばれるそうになったそうです。
現在は、東京は人形町の大観音寺に移され、本尊となっています。
鉄ノ井の車椅子・障害者対応
特に車椅子対応とはなっていませんが、普通の道の脇にあるため、車椅子でも見ることが出来る場所にあります。
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