小池邸は、鎌倉市大船にある昭和初期に建てられた洋風の住宅です。
再開発で古い建物が少ない大船駅東口側の中では、少し異質な感じを受け、外観からそれなりに古い建物であることが推察出来ます。
平成8年(1996年)3月に鎌倉市景観重要建築物等に登録されました。
小池邸 詳細とアクセス方法
- 読み方:こいけてい
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:個人
- 住所:〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船2-16-13
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間(外観のみ路上から)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:小池邸 鎌倉市
小池邸へのアクセス方法・行き方
- 大船駅(東口)から徒歩約5分(約350メートル)
市街地のため大船駅から歩いていくことをおすすめします。
小池邸の歴史・由緒
この辺りは大正10年(1921)頃、大船地区の歴史に大きな影響を及ぼした大船田園都市構想によって開発・分譲され、この建物は当時の住宅の現存例として大変貴重です。
山小屋(シャレ)風の玄関ポーチや複雑に重なり合うフランス瓦葺きの屋根が、前庭の樹木などとともに大変魅力的な景観を形成しています。この建物は大船の原風景を伝えるとともに、文化的な生活を標榜した大船の理念を伝えています。
- 建設年:昭和2年(1927年)
- 設計者:大船田園都市株式会社
- 施行者:大船田園都市株式会社
元々は、昭和2年(1927年)に大船駅東口の住宅地「新鎌倉」の1画に吉川春次郎別邸として建てられました。
昭和34年(1959年)5月に、現居住者の小池亮二氏が購入し、以後小池邸として現在に至っています。
小池邸の車椅子・障害者対応
一般公開されていないため、車椅子の対応そのものも行われていませんが、一般道に面しているため、一般道からなら車椅子でも見ることが出来ます。
小池邸の関連リンク
現状なし
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