旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)は、江戸時代末期に創建されたと思われる建物を移築した建物です。
ヨーロッパ映画を日本に紹介した川喜多長政・かしこ夫妻が、海外の映画関係者を迎える場として利用していた別邸です。
一般公開は年に2回、春と秋に行われています。
旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)詳細とアクセス方法
- 読み方:きゅうかわきたていべってい(きゅうわつじてい)
- 文化財区分:景観重要建造物
- 管理団体:公益財団法人川喜多記念映画文化財団
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-2
- TEL:0467-23-2500(鎌倉市川喜多映画記念館)
- 見学可能時間:9:00~17:00(庭の通路からのみ)
- 見学料:無料
- 定休日:月曜日(川喜多映画記念館として)
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:あり(一部)
- 公式サイト:鎌倉市川喜多映画記念館
*景観重要建築物等と勘違いされることもありますが、景観重要建築物等ではなく「景観重要建造物」であり、「景観重要建造物」は、鎌倉市内では旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)の1つのみの登録となっています。
旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約9分(約700メートル)
- 鶴岡八幡宮(三の鳥居)から徒歩約4分(約300メートル)
有料駐車場が目の前にあるものの、行き方が複雑(一方通行)であり道幅が狭いため、鎌倉駅から歩いていくことをおすすめします。
車・タクシーで向かう場合は鎌倉駅東口からではなく西口から今小路という通りを通り、横大路という道を経由していくことになります。
旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)の見学について
通常は一般公開されておらず、鎌倉市川喜多映画記念館の庭から外観を見ることしか出来ません。
春と秋(概ね4月と10月)に2日間(主に土日)の一般公開が行われます。
旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)の歴史・由緒
- 江戸時代末期:旧和辻邸は、神奈川県の大山の麓に建てられたとされている
- 1938年頃:旧和辻邸が東京都練馬区に移築される
- 1961年:東京練馬区から鎌倉に移築して、川喜田邸別邸となる
旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)の車椅子・障害者対応
鎌倉市川喜多映画記念館としては車椅子対応となっていますが、旧川喜田邸別邸までは芝生・砂利道等を通るため、車椅子では難しくなっています。
旧川喜多邸別邸 訪問レポート
旧川喜多邸別邸へ訪れた時の訪問レポートや旧川喜多邸別邸に関する詳細です。
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