鎌倉ものがたり 第8話は、一色先生が盗作で疑われるという内容です。
鶴岡八幡宮で殺人事件が起こったのがきっかけで起こる盗作事件ですが、舞台となった鶴岡八幡宮の大銀杏は既に無いのが鎌倉に長く住んでいる人だと寂しさを感じると思います。
鎌倉ものがたり 第8話 詳細
- タイトル:大銀杏殺人事件
- 掲載巻数:第1巻
- 表紙:一色先生
- 登場場所:鶴岡八幡宮・鎌倉警察署・段葛
- 鎌倉に関係するモノ:-
- 登場する魔物:-
第8話の表紙
第8話の表紙は、一色先生と数冊の書籍や原稿用紙が並ぶデザインで、特に鎌倉に関係したものは描かれていません。
第8話に登場する場所
第8話には3ヶ所、鎌倉にある場所が描かれています。
- 鶴岡八幡宮
- 鎌倉警察署
- 段葛
鶴岡八幡宮
コミック1巻の150ページ(電子書籍版)、この話の1コマ目は、鶴岡八幡宮の石段です。
本編では大きな銀杏の木が左側に描かれていますが、大銀杏は2010年3月10日未明に倒れてしまいました。
本編は1984年なので、それから26年も経過しているのだから鎌倉の様子が変わっていても致し方ないものの、鎌倉市民に愛されていた大銀杏だけに寂しさがこみ上げるものの、懐かしさもこみ上げる描写になっていると思います。
なお大銀杏の一部は「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムカフェ&ショップ」内に展示されており、今でも見ることが出来ます。
鎌倉警察署
鎌倉ものがたりでは、第8話で定番となったとも言える鎌倉警察署が出ています。ただし当時の鎌倉警察署と今の鎌倉警察署では場所が異なります。
段葛
コミック1巻の164ページ(電子書籍版)の下段右側のコマは段葛の前です。
コマに小さくですが、狛犬が描かれています。当時の鎌倉警察署は、このすぐ近くにあったので、警察署からの帰り道で描かれています。
第8話に登場する鎌倉関係のモノ
第8話には鎌倉に直接関係するモノは登場していません。
この話で鎌倉ものがたりらしいのは、降霊して捜査を行うシーンです。
このありえない設定が鎌倉ものがたりらしさです。
第8話の感想や備考
鎌倉ものがたり 第8話は、鎌倉に長年住んでいる方なら懐かしさがこみ上げる内容になっていました。
大銀杏が倒れた日の鎌倉は雪が降っており、積もった雪と強風が原因で倒れたものだと言われています。風速は最大12メートルあったそうです。
銀杏の木は非常に大きくなりますが、大きくなりすぎて風で倒れやすくなるのが残念なところです。
以上、鎌倉ものがたり 第8話(コミック1巻)「大銀杏殺人事件」の聖地巡礼でした。
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