夏休み真っ最中の8月、鎌倉に旅行・観光に訪れようかな?と思っている方へ、8月の鎌倉でおすすめの観光スポットやイベントを紹介します。
また注意点や遠方から来る人の場合、どういった服装で来れば良いのかも紹介します。
8月の鎌倉のおすすめ観光スポットとイベント
8月の鎌倉は都内や埼玉などと比べれば涼しいですが、それでも暑い日が続きます。
鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭(雪洞)
例年立秋(8月7日か8月8日)の前後に行われる鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭」は参道に並んだ「ぼんぼり」が夜の暗闇に淡い光を放つ光景が素敵なお祭りです。
立秋と言えども暑さがピークとなる8月の前半に行われるお祭りですが、暗くなってからが本番なので、暑さも若干和らいでいます。
18時30分ころから巫女さん達が1個1個ぼんぼりに火を灯していきます。
幻想的な光景が広がる鶴岡八幡宮です。
覚園寺・黒地蔵縁日(施餓鬼法要)
毎年8月10日に行われる覚園寺の黒地蔵縁日は、深夜0時からお昼12時まで行われます。
例年であれば滅多に人が通らない深夜の覚園寺への道が人で溢れる日です。
四万六千日
8月10日は、観音菩薩の縁日であり、この日に参詣すると1000日参詣したのと同じ功徳が得られると言われています。
この日に鎌倉の寺院では縁日を開催して多くの参拝者が訪れています。
中でも有名なのが、長谷寺・杉本寺・安養院です。
ほとんどの寺院が深夜0時から参拝が出来るようになり、多くの人が訪れます。
中でも長谷寺は海が見えることから、日の出に合わせて訪れる人が多くいます。
鎌倉での海水浴
鎌倉と言えば海!ということで8月の鎌倉は海水浴で賑わいます。
特に由比ヶ浜や材木座海岸では多くの人が訪れます。また江ノ島観光と兼ねて腰越海岸で海水浴を行う人も多くいます。
ただ夏の鎌倉の海は海岸線で渋滞が起きやすいのが難点ですが、電車で来れば渋滞知らずです。
目の前に江ノ島が見える腰越海岸は江ノ電「腰越駅」から徒歩3分ほどです。
蓮の花を楽しむ
8月の前半がメインですが、鎌倉各地の寺社で蓮の花を楽しめます。
特におすすめが鶴岡八幡宮と光明寺です。
鶴岡八幡宮の源平池では数多くの蓮の花を見られます。
光明寺の蓮はどちらかと言えば7月がメインですが、8月上旬も楽しめます。
蓮は朝早くに開花し、お昼ごろには閉じてしまうので、出来れば朝早くに訪れるのがおすすめです。
少し珍しい蓮としては永福寺跡の中尊寺蓮がありますが、永福寺跡の中尊寺蓮は7月がメインです。
8月の鎌倉旅行の注意点と服装・気候について
非常に暑い日が続く8月は、日焼け対策と熱中症対策が重要です。
日焼けなんてどうってことない!と思うなかれ、1日中半袖で鎌倉の街を歩いたら、夜はヒリヒリして痛くて眠れなくなるかもしれません。
長時間歩くことが多い鎌倉観光、だからこそ日焼け対策が重要です。
男性ですが、僕も夏は日焼け止め(資生堂のアネッサ)を塗って出かけています。
服装は日焼け等を考えて自分にあった服装で来てください。
また長時間歩くことが多いので、熱中症対策も重要です。
こまめな水分補給も大切です。
特に鎌倉にハイキングを楽しみに来る人も多いと思いますが、鎌倉の山は非常に低山で市街地と気温はそれほど変わりません。
木々の下は涼しく感じるものの、着実に水分は奪われているので、必ず飲み物を持ってハイキングをするようにしてください。
ゲリラ豪雨や夕立に注意を
鎌倉は都心や埼玉方面に比べればゲリラ豪雨は少ないエリアです。
でも夕立はあります。
夏にハイキングを楽しむ方も多いと思いますが、夕立で濡れると体温が急激に奪われるので、注意してください。
以上、【鎌倉旅行】8月におすすめの観光スポットや見どころ・注意点や服装についてでした。
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