大御堂橋は、滑川の中流域・釈迦堂切通に向かう途中に通ることが多い橋です。
大御堂は、源頼朝が父・義朝の霊をとむらうために建立した勝長寿院(廃寺)の別名で、大御堂橋を渡った先の谷戸の名前も大御堂ヶ谷と言い、そこから名付けられました。
大御堂橋 詳細
- 読み方:おおみどうばし
- 所在地:神奈川県鎌倉市雪ノ下4-3・4-5・5-1にかかる
- 全長:不明(Google Map上だと約12メートル)
- 開通年(竣工):1959年(昭和34年)1月
- 道路:市道
- 流れる川:滑川
- 形式:桁橋
- 下流側の橋:大蔵稲荷橋
- 上流側の橋:犬懸橋
- 橋の下の通行可否:不可
大御堂橋へのアクセス方法
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車、「岐れ道」下車・徒歩約4分
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約20分(約1.5km)
道が狭いため、公共交通機関で来られることをおすすめします。
大御堂橋の備考
欄干の端4箇所の内2箇所に竣工された月日がかかれていますが、1つは昭和34年・1つは昭和24年になっています。これは昭和24年の方は、「三」の中央が取れてしまい「二」になっている状態のようです。
大御堂橋の見どころ・おすすめポイント
大御堂橋の見どころは、橋の上からの景色です。
牧歌的な印象を受ける景色です。
また橋の上からは鯉や小魚が泳いでるのがよく見えます。
橋の南側には「文覚上人屋敷迹碑」という石碑が建っています。ここに文覚上人の屋敷があったことが書かれています。
文覚上人は、鎌倉殿の13人では、市川猿之助さんが演じる怪僧です。
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