小動岬は、七里ヶ浜と腰越漁港の間にある岬です。八王子山と呼ばれることもあります。
岬の半分近くは、小動神社と呼ばれる神社です。
小動神社内にある展望台からは、江ノ島を含む相模湾を見渡せます。七里ヶ浜からは富士山をバックに雄大な景色が望めます。
小動岬(八王子山)詳細とアクセス方法
- 読み方:こゆるぎみさき(はちおうじやま)
- 施設管理者:鎌倉市・小動神社 他
- 住所:〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越2-9 他
- 電話番号:-
- 営業時間:24時間(一部は閉鎖)
- 駐車場:なし
- トイレ:なし(腰越漁港側にはあり)
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
小動岬の場所とアクセス方法・行き方
- 江ノ電「腰越駅」から徒歩約4分(約300メートル)
- 江ノ電「鎌倉高校前駅」から徒歩約6分(約500メートル)
有料駐車場は点在していますが、土日や夏は満車になっていることが多いです。
鎌倉高校前駅側からと腰越駅側からの2つの行き方がありますが、富士山をバックに見たい時は、七里ヶ浜駅から行くのもおすすめです。
小動岬の景勝地等の登録状況
景勝地としての登録はありません。
小動岬からの展望とおすすめの時期
小動岬に訪れるのにおすすめの時期と現地から撮影した写真です。
小動岬へのおすすめの時期
1年中おすすめですが、腰越海岸の海水浴で訪れるのであれば海水浴シーズンの7月中旬くらいから8月くらいまでがおすすめです(2020年・2021年は感染症のため海水浴場としては閉鎖)。
景色を見るということで訪れるのであれば、年間を通じて大丈夫ですが、美しい景色を見たいということであれば、富士山が見えることが多い11月から2月くらいの晴れた日がおすすめです。
またこの辺りの名物である「生しらす」を食べたいということであれば3月中旬以降のしらす解禁日以降がおすすめです。
小動岬からの展望・フォトギャラリー
小動岬の伝承と関連リンク
史実として、幕末には小動岬に異国船の相模湾渡来を監視・通報する八王子遠見番所が設置されていました。その名残が今も遠くからですが見受けられます。
また小説家・文豪としても有名な太宰治が、3日前に知り合った女性とこの地で睡眠薬を服用し自殺を図りますが、本人は助かります。この体験は後年『道化の華』という作品の土台となったそうです。
コメント