田楽辻子のみちは、金沢街道(県道204号線)の大御堂橋交差点から滑川方面に入ったところから報国寺まで続く約750メートルほどの道です。
どこにでもある住宅街の道に見えますが、古都・鎌倉らしさも垣間見えます。
交通量の多い金沢街道を歩くのを避けて報国寺などに向かう時に利用する人もいます。
田楽辻子のみち 詳細とアクセス方法
- 中心となる住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺2-3-2 付近
- TEL:-
- 駐車場:なし
- 最寄りのトイレ:報国寺の公衆トイレ
- 車椅子での通り易さ:報国寺側は道幅が狭くアスファルトでは無いので通りにくい
- 見どころ:報国寺
- おすすめの時期:特になし
田楽辻子のみちへのアクセス方法・行き方
大御堂橋側
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車、「岐れ道」下車・徒歩約4分
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約20分(約1.5km)
報国寺側
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36」系統に乗車、「浄明寺」下車・徒歩約3分
道が狭いので公共交通機関で訪れることをおすすめします。
田楽辻子のみち 見学・散策に必要な時間の目安
距離にして約750メートル、徒歩10分くらいの道なので、写真を撮りながら進んでも20分見ておけば問題ないでしょう。
田楽辻子のみちの見どころやおすすめの時期・伝承
田楽辻子のみち 由来
鎌倉時代に呼ばれていた小路で、路名の由来は、路ぞいの釈迦堂前に田楽師が住んでいたためと伝える。
辻子は、通り抜けのできる小路のことで、十字路を辻という。
「吾妻鏡」などの田楽にまつわる記事に基づいて現在の道筋をたどると筋替橋を起点として宝戒寺裏から滑川を渡り、大御堂ヶ谷・釈迦堂ヶ谷の入口をへて宅間ヶ谷に出て六浦と合流する小路と考えられる。
田楽辻子のみちの途中にある説明(由来)には上記のように書かれています。
田楽とは、平安時代中期に成立した日本の伝統芸能で、鎌倉時代では「田楽能」と称されるようになっていました。つまり能のような音楽と踊りで構成される日本の伝統芸能です。
見どころとしては、途中にある大きく湾曲している滑川です。写真では伝えにくいですが、実際に現地で見ると迫力ある眺めになっています。
パノラマで撮影したのが上記の写真です。パソコンならクリックで拡大します。
また民家が並んでいる通りですが、お洒落な庭の家が多く、春から秋にかけては庭に咲く花を見ながら進むのもおすすめです。
田楽辻子のみち 近隣の観光スポット
田楽辻子のみち フォトギャラリー
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