西御門の法華堂近くには、漫画「鎌倉ものがたり」の主人公・一色先生が訪れた場所として「鎌倉ものがたり・一色先生の足跡板」としてクラウドファンディングで集めたお金で看板が設置されています。
鎌倉ものがたりの聖地巡礼地の1つとして訪れてみてはいかがでしょうか?
一色先生の足跡板「西御門」 詳細とアクセス方法
- 設置場所住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市西御門2-1
- 見学可能時間:24時間
- 見学料(入場料):なし
- 駐車場:なし
- 登場話:第10話(1巻)
一色先生の足跡板「西御門」へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約18分(約1.4km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36・20」系統に乗車、「岐れ道」下車・徒歩約3分
よりとも児童公園の脇に設置されています。
一色先生の足跡板「西御門」の写真と内容
西御門は、かつて源頼朝が御所を建てた「大蔵」 (おおくら) の地の西側に位置しており、この御所には、「侍所」 (さむらいどころ)「問注所」 (もんちゅうじょ))「公文所」 (くもんじょ) といった役所が作られ、いわゆる「鎌倉幕府」の武家政治の中心があったため、 「大蔵幕府(跡)」と呼ばれています。
かつて御所があった場所には今、その名残を刻んだ石碑が残されており、御所を取り囲む4つの門 「東御門」「西御門」「南御門」「北御門」のうち「西御門」だけが、今もこうして町名に残り、鎌倉のまちの歴史を語っています。
漫画「鎌倉ものがたり」では、 実際の地名 「西御門」が そのまま使われて描かれており、「西御門の君」と呼ばれる女性が、一色先生の妻、亜紀子夫人に 「鎌倉のかぐや姫伝説」を話す第10話「西御門のかぐや姫」に登場します。
看板にはこのように書かれています。この看板のすぐ近くには、法華堂跡・源頼朝の墓があり、週末ともなると観光で訪れる人も少なくありません。
名残を刻んだ石碑については下記記事を参考にしてください。
実際の西御門について
実際の西御門は、住宅街ですが史跡も数多く存在しています。
また西御門の奥には個人宅内ですが、鶴岡八幡宮の裏側に抜けるトンネル(千歳トンネル)もあったり、建長寺へ抜ける山道があったり、「西御門のかぐや姫」がいてもおかしくない雰囲気を感じられる街になっています。
以前は、昔から住んでいる人が多い街という印象でしたが、最近では人の入れ替わりが、そこそこある街になっています。
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