材木座海岸は、鎌倉市の材木座一帯の海岸です。
由比ヶ浜と混同視されることもありますが、滑川を境に西が由比ヶ浜で東が材木座海岸となります。
由比ヶ浜からは見られない富士山や江ノ島も材木座海岸の東側からは見られることもあり、景色としては材木座海岸の方が好きという方も少なくありません。
材木座海岸 詳細とアクセス方法
- 読み方:ざいもくざかいがん
- 施設管理者:鎌倉市 等
- 住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座5丁目・6丁目
- 電話番号:0467-61-3884(鎌倉市役所市民防災部観光課)
- 営業時間:24時間
- 駐車場:あり(有料・WEBで確認)
- トイレ:あり
- 売店:夏場はあり
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:材木座海岸
材木座海岸の場所とアクセス方法・行き方
1km以上ある海岸のため、大まかな範囲を徒歩ルートで表しています。
- 鎌倉駅から徒歩約16分(約1.3km)
- 江ノ電「和田塚駅」から徒歩約8分(約650メートル)
- 江ノ電「由比ヶ浜駅」から徒歩約10分(約750メートル)
- 鎌倉駅東口から京急バス「鎌40・鎌41」に乗車、「飯島」バス停下車、徒歩約2分
- 鎌倉駅東口から京急バス「鎌40・鎌41」に乗車、「光明寺」バス停下車、徒歩約1分
いろいろな行き方がありますが、鎌倉駅から歩いていくのがおすすめです。
材木座海岸の範囲・エリア
材木座海岸の現在のエリアは、滑川の東側から逗子市の境までとなっています。
鎌倉市の中央を通る若宮大路を境に西(上記写真の右側)が由比ヶ浜で、東(上記写真の左側)が材木座海岸です。
約1.3kmに及ぶ海岸です。
なお海岸線だけを見ると一部逗子市に面しており、飛び地的に再び鎌倉市になります。
材木座海岸の景勝地等の登録状況
材木座海岸自体は、景勝地等の登録はありません。
材木座海岸の東側の一部が「和賀江島」として国指定史跡になっています。
材木座海岸からの展望とおすすめの時期
材木座海岸に訪れるのにおすすめの時期と現地から撮影した写真です。
材木座海岸へのおすすめの時期
海水浴で訪れるのであれば海水浴シーズンの7月中旬くらいから8月くらいまでがおすすめです(2020年・2021年は感染症のため海水浴場としては閉鎖)。
景色を見るということで訪れるのであれば、年間を通じて大丈夫ですが、美しい景色を見たいということであれば、富士山が見えることが多い11月から2月くらいの晴れた日がおすすめです。
材木座海岸からの展望・フォトギャラリー
材木座海岸の伝承と関連リンク
材木座海岸としての伝承等は特にありませんが、新田義貞の鎌倉攻めの際にこの辺りも激戦地となったと言われています。
また材木座海岸の東端にある和賀江島は史跡としても有名です。
また材木座海岸の最も奥近くにある六角ノ井には、伊豆大島に流された源為朝(頼朝の叔父)が、光明寺裏山の天照山めがけて放った矢がこの井戸に落ち、そのやじりが残った伝説から「矢の根の井」とも呼ばれたという伝承があります。
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