真言宗大覚寺派の寺院は鎌倉市内に10ヶ所あり、鎌倉市内でも割と寺院が多い宗派です。
真言宗大覚寺派は、弘法大師を宗祖とし、古義真言宗に属しています。本山は大覚寺です。
鎌倉市内では点在しており、どこに多いということもありませんが、やや腰越方面に多くなっています。
鎌倉で有名な真言宗大覚寺派の寺院
鎌倉で有名な真言宗大覚寺派の寺院は下記の2ヶ所です。
境内からは由比ヶ浜を一望出来る絶景スポットとしても人気のお寺です。
かつては紫陽花の名所としても人気でした。恋愛成就にご利益があるとされ、パワースポット巡りで訪れる人も少なくありません。
源義経と縁もあることから腰越地区の中では参拝に訪れる人が多くなっています。
境内の墓地(七里ガ浜霊園)からは富士山や江ノ島、片瀬海水浴場を眺めることが出来る絶景スポットにもなっています。
鎌倉市内の真言宗大覚寺派の寺院
源頼朝が創建したと伝わるお寺であり、歴史あるお寺ですが、火災等により細かい由緒はわからないものが多いそうです。
鎌倉三十三所観音霊場第17番札所にもなっており御朱印巡りで訪れる人も多くいます。
それほど広い境内ではありませんが、大きなやぐらがあり、境内の裏側には「高野の切通」があり、鎌倉らしい風景を一緒に見られるようになっています。
裏側には熊野神社があり、元々は熊野神社の別当寺として創建されました。
以上、鎌倉市内の真言宗大覚寺派の寺院でした。