鎌倉ものがたり 第25話は、ミイラが登場して人々を驚かせる内容から始まりますが、殺人事件に発展して、一色先生が解決するいつもの流れとなっています。
鎌倉ものがたりは、魔物や幽霊は普通に出てきますが、まさかミイラも普通に生きているかのように活動する内容で、何でもアリな世界観が面白い話です。
鎌倉ものがたり 第25話 詳細
- タイトル:ミイラの呪い
- 掲載巻数:第3巻
- 表紙:一色夫妻にミイラ
- 登場場所:滑川・鎌倉警察署
- 鎌倉に関係するモノ:-
- 登場する魔物:ミイラ
第25話の表紙
第25話の表紙は一色夫妻と3体のミイラが描かれています。
ミイラ=即身仏ということで、お寺の多い鎌倉にはある意味、似合っているものかもしれません。
第25話に登場する場所
第25話は、鎌倉のいろいろなところが登場しますが、あまりはっきりしないところが多くなっています。
滑川
滑川に鯉が浮いている図と新聞の記事が登場します。滑川は鎌倉の海に流れ込む川としては鎌倉市内で最大の川です。
滑川の浅すぎないところでは普通に鯉を見かけるため、滑川のどこで鯉が浮かんだのかはわかりません。
鎌倉警察署
鎌倉ものがたりの定番スポットとも言える鎌倉警察署が出てきましたが、正確には旧鎌倉警察署で、現在の鎌倉警察署とは場所が異なります。
鎌倉県立美術館(架空の場所)
第25話は、鎌倉県立美術館で藤原三代のミイラが展示されることで怒る時間が描かれていますが、鎌倉県立美術館というものは当然存在しません。
鎌倉市は神奈川県なので、神奈川県立にならないとおかしいですからね。
暗雲寺(架空の場所)
暗雲寺という架空のお寺が第25話では登場します。鎌倉には約130ヶ所ものお寺がありますが、そういう名前のお寺はありません。
第25話に登場する鎌倉関係のモノ
第25話では特に鎌倉に関するモノは出てきません。
この話では防空壕が出てきていますが、鎌倉市内にはいくつか防空壕が残っていたりしますが、ほとんどのところは安全のため立入禁止になっています。
第25話の感想や備考
中尊寺に眠る藤原三代のミイラが鎌倉で展示されるいうことから始まる今回の話ですが、鎌倉で中尊寺に関係する場所と言えば、永福寺跡の中尊寺蓮でしょう。
概ね7月中は永福寺跡で古代種である中尊寺蓮という花を見ることが出来ます。
しかし、ミイラと一緒にお酒を普通に飲める一色先生、大したものです。
以上、鎌倉ものがたり 第25話(コミック3巻)「ミイラの呪い」の聖地巡礼でした。
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