海街diary 第4話は、香田佳乃の元カレである藤井朋章とすずのお話です。
徐々に香田家に溶け込んでいくすずの姿が描かれています。また鎌倉のいろいろなところが登場しており、鎌倉に住んでいる人なら知っている景色も多く登場します。
海街diary 第4話 詳細
- タイトル:花底蛇(かていのじゃ)
- 掲載巻数:第2巻
- 表紙:恐らく稲村ヶ崎付近の海とすずと藤井朋章
- 登場場所:極楽寺駅・鎌倉駅・すずの中学校・稲村ヶ崎の海・尾崎酒店・江ノ電と海・鎌倉高校前駅
- 鎌倉に関係するモノ:-
第4話の表紙
第4話「花底蛇」の表紙は、海をバックにすずと藤井朋章が描かれています。藤井朋章がサーフィンをするところは、稲村ヶ崎なので、そのあたりの海だと思われます。
第4話に登場する場所
第4話にはいくつか鎌倉の町並みが登場します。
- 極楽寺駅
- 鎌倉駅
- すずの中学校
- 稲村ヶ崎の海
- 尾崎酒店
- 江ノ電と海
- 鎌倉高校前駅
極楽寺駅
コミック2巻の10ページ(電子書籍版)、中段のコマでは佳乃とすずが走りながら、極楽寺駅に向かうシーンが描かれています。
海街diaryでは定番の場所です。
鎌倉駅
コミック2巻の1ページ(電子書籍版)、中段のコマで鎌倉駅西口が描かれています。
江ノ電の鎌倉駅の改札を出て、すずは左へ、佳乃は右へ進んでいますが、この辺りはあまり深く考えて作画をされている訳ではなさそうに思います。
すずの中学校
コミック2巻の7ページ(電子書籍版)で、すずの自己紹介が描かれており、そこで「亀ヶ谷中学の1年生です」と説明されています。
亀ヶ谷中学という中学校は存在しませんが、すずの住んでいる極楽寺の中学校の学区は、御成中学校になります。
御成中学校は、コミック2巻の11ページ(電子書籍版)の最後のコマで書かれている通り、割りと急な坂道を登りきったところにあります。
おそらく御成中学校がすずの通う亀ヶ谷中学校のモデルになっていると思われます。
ただ坂道の入ると中学校の敷地で、民家に通じる道は作中のようにはありません。
稲村ヶ崎の海
コミック2巻の30ページ(電子書籍版)、サーフィンを終えて浜に戻ってきた藤井朋章を待ち構えるすずが階段の上で立っているシーンの場所はおそらく下記の写真のところです。
佳乃と藤井朋章が別れた場所でもあります。
すずと藤井朋章が話している場所の実際の風景はこんな感じなんでしょうね。
コミック2巻の39ページから46ページ(電子書籍版)まで続く海のシーンは稲村ヶ崎だと思うのですが、砂浜というよりは岩がゴツゴツと出た海岸になっています。
尾崎酒店
コミック2巻の1ページ(電子書籍版)
コミック2巻の36ページ(電子書籍版)で描かれている尾崎酒店、勝手にモデルは材木座にある萬屋商店だと思っています。
鎌倉高校前駅の江ノ電と海
試合に向かうのか、江ノ電に湘南オクトパスのメンバーで乗っている様子が書かれています。
コミック2巻の46ページ(電子書籍版)で、藤井が「つぎの試合アウェイでしょ がんばって!」と言っているので、試合に向かい途中なのでしょう。一旦ホームグランドに全員集合してから向かっていると思うので(そうでなければ腰越に住むみぽりんは乗ってないかず)、和田塚駅か由比ヶ浜駅くらいから江ノ電に乗ってきているはずです。
そうなると47ページ1コマ目は、鎌倉高校前駅の交差点です。そして49ページ、最後のコマで藤沢方面に向かっている様子が描かれていると思われます。
鎌倉高校前駅から江ノ島は綺麗に見えます。
第4話に登場する鎌倉関係のモノ
第4話には特に鎌倉に関するモノは出てきません。
ただコミック2巻の16ページ(電子書籍版)ですずが階段を延々と上がっていくような家はいくつか実在します。
階段なので、車やバイクで家の前までいけないのですが、郵便局の人は階段を上ってきちんと届けてくれています。
道が狭く、階段が多い鎌倉、郵便配達や宅急便の人は本当に大変そうです。
第4話の感想や備考
第4話では、すずが徐々に香田家に溶け込んでいくような感じがしました。
その中で違和感があったのが、コミック2巻の26ページ(電子書籍版)の千佳が話す藤井朋章の噂話、なんとなく千佳ってこういう話を嫌いそうな雰囲気ってありませんか?
ただ姉やすずを心配して大げさに言っているのかもしれませんね。
以上、海街diary 第4話(コミック2巻)「花底蛇」の聖地巡礼でした。
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