鎌倉ものがたり 第26話は、亜紀子さんが老女に誘われて老女の家に言ったら、山姥の家だったけど、普通に遊んで会話をして帰ってきたという話です。
怖い話になるかと思いきや、ほのぼのとして終わる鎌倉ものがたりらしい話です。
鎌倉ものがたり 第26話 詳細
- タイトル:山姥の館
- 掲載巻数:第3巻
- 表紙:亜紀子さんと山姥
- 登場場所:江ノ電 鎌倉駅・小町通り・喫茶店 門・天園ハイキングコース 瑞泉寺分岐
- 鎌倉に関係するモノ:ハイカラな老人
- 登場する魔物:山姥
第26話の表紙
鎌倉ものがたり 第26話の表紙は、包丁を研ぐ山姥とそれを見ている亜紀子さんです。
怖い表紙ですが、意外と普通に見ている亜希子さんに違和感があります。
第26話に登場する場所
第26話には割りと鎌倉のいろいろな場所が登場します。
- 江ノ電 鎌倉駅
- 小町通り
- 喫茶店 門
- 天園ハイキングコース 瑞泉寺分岐
江ノ電 鎌倉駅
第26話の最初のコマで江ノ電鎌倉駅が描かれています。亜希子さんが江ノ電に乗って鎌倉駅まで来たという設定を表わしているものです。
なお亜紀子さんが次に向かう小町通りは江ノ電鎌倉駅のある西口よりも東口の方が近いのですが、現在は江ノ電でも乗り放題等の切符でなければ、JR鎌倉駅構内を通って東口から出ることが出来ます。
小町通り
鎌倉ものがたりでは定番となっている小町通り。
ただ鎌倉の人だと小町通りは混雑しているから、避けて若宮大路等を通る人が多いように思います。
喫茶店 門
第12話「竜神伝説」にも登場した「喫茶店 門」が再び登場します。
喫茶店の門(もん)は、かつて小町通りにあった喫茶店です。1969年から2013年までの約44年間続いた老舗の喫茶店です。
天園ハイキングコース 瑞泉寺分岐
山姥と待ち合わせたのが、天園ハイキングコースの瑞泉寺分岐点だと思われます。
ただここにワンピースで来る亜紀子さんの感覚のズレは面白いです。また山姥の家がここから2~3キロということですが、そこまで森は広くありません。
第26話に登場する鎌倉関係のモノ
第26話には、鎌倉に関係するモノは特に出てきません。
ただ鎌倉に住む年配者・老人のファッションが非常に若いということが書かれていますが、これは本当にその通りです。
若い格好をしているから、それなりに若いのかな?と思ったら70歳は越えているだろう…という人は時折見かけます。
第26話の感想や備考
山姥が小説を書いていて、ワープロやFAXを使うという内容ですが、この話が書かれたのは1980年代なので、当時としては最先端でした。
今なら、パソコンでも人によっては古さを感じるかもしれませんね。
ただ鎌倉って、山姥の家ではありませんが、よくこんなところに家を建てたな…という場所に家があるので、ちょっと変なところに家があっても、それほど違和感が無いかもしれません。
以上、鎌倉ものがたり 第25話(コミック3巻)「山姥の館」の聖地巡礼でした。
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