鎌倉ものがたり 第24話は、悲しそうな話かと思いきや、感動的な話になっています。
江ノ電の豆知識も得られる内容で、江ノ電が好きな人なら是非とも読んで欲しい内容になっています。
鎌倉ものがたり 第24話 詳細
- タイトル:姥ヶ谷の麗人
- 掲載巻数:第2巻
- 表紙:姥ヶ谷の麗人(綺麗な女性)
- 登場場所:姥ヶ谷駅(今は存在せず)・
- 鎌倉に関係するモノ:江ノ電
- 登場する魔物:-
第24話の表紙
第24話の表紙は、この話に登場する綺麗な女性です。
大正ロマンを感じる和装が麗人という言葉にあっています。
第24話に登場する場所
第24話にはかつて江ノ電にあった駅「姥ヶ谷駅」が登場します。
この話の中で江ノ電は41もの駅があったことが描かれています。
なお姥ヶ谷という地名は今もバス停名として残っています。
バス停と言っても土日のみ1日1本のバスしか無い非常に珍しいバス路線です。
稲村ヶ崎が望める場所にあります。
鎌倉の人なら「姥ヶ谷」をついつい「うばがやつ」と読みそうですが「うばがや」と読むそうです。
稲村ヶ崎から近くにある谷戸が「姥ヶ谷」だったそうで、上記写真の江ノ電の線路の奥には、谷戸に沿った住宅街が出来ています。
第24話に登場する鎌倉関係のモノ
第24話では鎌倉関係のモノであれば江ノ電が登場します。
ただ過去と今を結ぶ江ノ電で、普通には乗れない江ノ電です。でも乗ってみたいような、とても怖いような…
第24話の感想や備考
一色先生の担当編集者である本田氏が、タイムリープして小説家・有島育郎として生きるという内容の第24話。
有島という名前は、鎌倉ゆかりの小説家の「有島武郎・有島生馬・里見弴の三兄弟」をヒントにつけたものと思われます。
里見弴が住んでいた家は今も鎌倉に残っており「鎌倉市景観重要建築物等 指定第8号 」となっています。
以上、鎌倉ものがたり 第24話(コミック2巻)「姥ヶ谷の麗人」の聖地巡礼でした。
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