鎌倉市内には桜並木の綺麗な通りがいくつかありますが、その中で観光スポットに行く時に通りやすいのが鶴岡八幡宮からほど近い場所にある桜道です。
東西南北に約250メートル(合計500メートル)ほどの長さに数十本もの桜が植えられ、通る人を魅了しています。
桜道の桜の見頃や実際の様子を写真を添えて紹介します。
バス停からすぐに始まる桜道
鶴岡八幡宮からもほど近い場所にある桜道ですが、バスで向かうとすぐに到着します。
鎌倉駅の4番・5番バス乗場からバスに乗り、「岐れ道(わかれみち)」バス停で下車すると、すぐに桜道です。
上記写真の左側にバス停があるのがわかると思います。写真の右側に映るブロックが敷かれた道が桜道です。
桜道の入口にある木の道標には「源頼朝公御石塔道導標跡」と書かれていますが、この桜道の突き当りには法華堂・源頼朝の墓所があります。
少し進むと桜並木が始まります。
鶴岡八幡宮から向かう時は東鳥居から徒歩5~6分で到着します。
桜道の桜の見頃
桜道の桜は、年によって変わったり直前の天気によって変わりますが、概ね3月下旬から4月上旬に見頃となります。
3月20日頃になると早い木だと開花が始まり、それから1週間から10日くらいで見頃となることが多いです。
桜道の桜の様子
桜道を簡単に書くと上記のようになります。東西と南北を結び約250メートルの道が交差しています。
桜が多く咲いているのは、郵便ポスト・大蔵幕府旧石碑から法華堂跡の間の道です。
中央に人が写っていて階段が見えますが、この階段を上ると法華堂跡(源頼朝の墓所)があります。
この間に10本ほどの桜の木があり桜のアーチ・トンネルになります。
法華堂側から見たのが上記の写真です。早朝だとあまり人も多くなく静かに桜を見られますが、日中だと割りと人が多くなることもあります。
特に2022年は鎌倉殿の13人の関連スポット巡りで法華堂跡に訪れる人が増えたため、普段はあまり人がいない場所なのに、溢れんばかりの人集りになっていたこともありました。
撮影で割りと人気なのが郵便ポストを入れての撮影です。
赤く丸い郵便ポストがノスタルジックな雰囲気を醸し出して、桜とマッチしています。
清泉小学校の前にも何本か大きな桜の木があります。
桜道の桜を見に行こう
美しい桜並木が見られる桜道、鶴岡八幡宮から法華堂や荏柄天神社、鎌倉宮に向かう時に通ってみてはいかがでしょうか?
それほど有名なところではありませんが、きっと記憶に残る桜並木になると思います。
何より樹齢が割りと長く太い木なので、木そのものに何とも言えない魅力があります。
以上、法華堂近くの桜道の桜の様子と見頃についてでした。
なおこの辺りには飲食店や雑貨屋さん、酒屋さんに八百屋さん等、いろいろな商店があり、大蔵頼朝商店会という商店街を形成しています。
是非、商店街のお店にも立ち寄ってくださいね。
参考:鎌倉 大蔵頼朝商店会
桜道 詳細
- 中心となる住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下3-6-26 付近
- TEL:-
- 駐車場:なし
- 最寄りのトイレ:荏柄天神社もしくは鶴岡八幡宮の公衆トイレ
- 車椅子での通り易さ:普通
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