鎌倉ものがたり 第13話はほのぼのした絵柄の中で、非常に残酷なシーンが描かれている内容です。
タイトル通り「鬼婆」が登場する話であり、良い話なのか残酷な話なのか、因果応報の話なのか、ちょっと判断が難しく感じられます。
鎌倉ものがたり 第13話 詳細
- タイトル:鬼婆
- 掲載巻数:第2巻
- 表紙:鬼婆と一色先生
- 登場場所:源氏山公園・銭洗弁財天宇賀福神社
- 鎌倉に関係するモノ:-
- 登場する魔物:鬼婆
第13話の表紙
第13話の表紙は、鬼婆と一色先生で少し不気味な感じがするものになっています。
鎌倉ものがたりって、割りと恐ろしい内容のものが結構ありますが、この回も恐ろしい内容であり表紙から垣間見えます。
第13話に登場する場所
第13話で登場するのは、下記の2ヶ所です。
- 源氏山公園
- 銭洗弁財天宇賀福神社
源氏山公園
コミック2巻の6ページ(電子書籍版)、最初のコマは一色先生と亜紀子さんが2人で歩いているシーンですが、案内板が描かれ「銭洗弁財天」「化粧坂」と書かれていることから源氏山公園であることがわかります。
ただ次のコマでやぐらっぽい穴の中に石塔というかお墓が並んでいるシーンが描かれており、銭洗弁財天と化粧坂の間にやぐらは無いはずなので、どういうルートなのか気になります。
ひょっとしたら、葛原岡大仏ハイキングコースを通っているのかもしれません。
銭洗弁財天宇賀福神社
コミック2巻の6ページ(電子書籍版)、3コマ目からは銭洗弁財天宇賀福神社が描かれています。
銭洗弁財天と言えば、素掘りトンネルを通って入るのが一般的ですが、構図的に旧表参道側から入っているのかな?と思いました。
銭洗弁財天宇賀福神社は今でも鎌倉では非常に人気の神社で、土日ともなれば多くの人が訪れています。
第13話に登場する鎌倉関係のモノ
第13話には特に鎌倉に関するモノは出てきません。
強いてあげれば2コマ目のやぐらは、鎌倉らしいモノと言えます。
第13話の感想や備考
第13話は、非常に意地が悪い、お金に汚い老女が鬼婆になる話ですが、鬼婆になって、人を襲うシーンが描かれています。
これがリアルな絵柄なら非常に怖いし残酷なものになりますが、鎌倉ものがたりのほのぼのとした絵で描かれていることで、非常にギャップがあり、逆にそのギャップが怖いようにも思えました。
以上、鎌倉ものがたり 第13話(コミック2巻)「鬼婆」の聖地巡礼でした。
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