鎌倉ものがたり 第3話は、一色先生がモテる話かと思いきや、いい人(いい意味でも悪い意味でも)がよくわかる話になっています。
また一色先生が警察と連携して事件を解決していく初めての話になっており、鎌倉ものがたりの世界観や方向性が垣間見れる話です。
鎌倉ものがたり 第3話 詳細
- タイトル:幼なじみ
- 掲載巻数:第1巻
- 表紙:春の段葛(狛犬メイン)
- 登場場所:小町通り・鎌倉山
- 鎌倉に関係するモノ:-
- 登場する魔物:-
第3話の表紙
第3話の表紙は、大きな狛犬と桜の木から段葛・鶴岡八幡宮の二の鳥居周辺ということがわかります。
狛犬の横に写っている人物を見てもらうとわかりますが、狛犬の台座だけで小柄の女性くらいの高さがあります。
小柄な亜紀子さんなら、狛犬の台座の横と同じくらいの身長でも不思議ではありません。
第3話に登場する場所
第3話で登場する場所は、どこか明確に書かれていますが、ちょっと抽象的な表現になっています。
- 小町通り
- 鎌倉山
小町通り
コミック1巻の46ページ(電子書籍版)・第3話の本編最初のコマでは「小町通り」という看板が描かれています。
太陽が出ており、角度的にお昼くらいに歩いているものと思われます。
小町通りは、鎌倉駅から鶴岡八幡宮近くまでを結ぶお土産屋さんや飲食店が並ぶ、鎌倉で最も人通りが多い商店街通りです。
鎌倉山
コミック1巻の54ページ(電子書籍版)の最初のコマには「鎌倉山 高級住宅街」とあります。
鎌倉山はたしかに高級住宅街ではあるのですが、北西に位置する一部を除き車が無いと生活が非常に不便な場所です。
ただこの話は春をイメージさせたくて、桜の木を登場させたいという意図があったように思うので、鎌倉の中でも桜の名所として知られる鎌倉山を登場させたように思います。
もちろん高級住宅街という前提条件がある上でのことです。
第3話に登場する鎌倉関係のモノ
第3話のは鎌倉に直接関係するモノは登場していません。
ただ鎌倉警察署には、降霊術やコックリさんで捜査をするという普通にはありえない設定が描かれているのが面白いところです。
第3話の感想や備考
第3話では、格好良いけど、いい人キャラの一色先生が描かれていて、最後には落ち込むシーンがあります。それを慰めようとする亜紀子さんが良い夫婦だな~と感じさせてくれる話になっています。
なお事件は鎌倉山でおきましたが、鎌倉山は飲食店でも高級店が多く、景色も良いことから、ゆっくりと鎌倉で生活したい人には非常に良い場所だと思います。
車は必須な地域ですが。
以上、鎌倉ものがたり 第3話(コミック1巻)「幼なじみ」の聖地巡礼でした。
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