鎌倉宮には、漫画「鎌倉ものがたり」の主人公・一色先生が訪れた場所として「鎌倉ものがたり・一色先生の足跡板」としてクラウドファンディングと集めたお金で看板が設置されています。
鎌倉ものがたりの聖地巡礼地の1つとして訪れてみてはいかがでしょうか?
一色先生の足跡板「鎌倉宮」 詳細とアクセス方法
- 設置場所住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂154
- 見学可能時間:24時間
- 見学料(入場料):無料(有料拝観エリアは300円)
- 駐車場:あり
- 登場話:第57話・第268話(5巻・26巻)
一色先生の足跡板「鎌倉宮」へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(JR・江ノ電)から徒歩約25分(約1.9km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌20・大塔宮 行き」に乗車、終点「大塔宮」下車・徒歩1分
境内に駐車場が約20台分ありますが、土日は満車になることもあります。また途中の道が狭いこともあり、公共交通機関で向かうことをおすすめします。
一色先生の足跡板「鎌倉宮」の写真と内容
鎌倉宮は明治2年(1869年)、時の明治天皇の思召しにより、建武中興に尽くした大塔宮護良親王 (おおとうのみやもりながしんのう)をお祀りする神社として創建されました。
近年では毎年、10月初旬に「鎌倉薪能」が境内で行われています。 「薪能」は、奈良の春日大社や興福寺が起こりとされる、夜間に野外で「薪」に火を灯して を奉納する神事で、鎌倉では、夏の鎌倉を代表するイベントであった 「鎌倉カーニバル」が交通事情などにより中止となったため、何か鎌倉らしい行事を、と昭和34年(1959年)から始まりました。 漫画「鎌倉ものがたり」では、実在しないイベント「葉山薪能」として、狸が演じる薪能が描かれる第268話 「葉山薪能」のほか、護良親王(もりながしんのう)が幽閉されたとされる土牢に悪徳不動産会社の人間が閉じ込められるシーンが、第57話 「第三の男」で描かれています。
看板には上記のように書かれています。
鎌倉宮の薪能は2020年・2021年はいつ行われるか非公開で夜中に行われました。また護良親王が幽閉されたと土牢を見る場合は、有料拝観エリアのため拝観料がかかります。
実際の鎌倉宮について
実際の鎌倉宮は、鎌倉の中でも参拝者が多い神社です。神事は一般公開されていて、身近で舞の奉納などが見られるおすすめの神社です。
第57話 「第三の男」で出てきた土牢、漫画では冬場でしたが、もし閉じ込められたのが夏場だったら虫が多くて虫嫌いなら、それだけでおかしくなりそうです。
コメント