海街diary 第5話は、すずの所属するサッカーチームのもう1人の女の子「みぽりん」が登場して、裕也との三角関係になるお話です。
ただここから徐々に風太との関係が深まっていく話にもなっています。
海街diary 第5話 詳細
- タイトル:二人静(ふたりしずか)
- 掲載巻数:第2巻
- 表紙:極楽寺駅
- 登場場所:病院・みぽりんの実家(腰越)・腰越漁港・極楽洞と桜橋と極楽寺駅
- 鎌倉に関係するモノ:江ノ電・鎌倉大仏・大船観音
第5話の表紙
第5話「二人静」の表紙は、すずとみぽりんが2人で江ノ電「極楽寺駅」のホームで電車を待っている様子です。
表紙では、導地蔵も描かれており、実際の場所が正確に描かれています。
第5話に登場する場所
第5話にはいくつかの鎌倉の町並みが登場します。
病院(鎌倉市民病院)
作品中にたびたび登場する「鎌倉市民病院」ですが、実在せずどこの病院がモデルになったのかは不明です。
コミック全体の中で、場所的には材木座・大町方面かな?と思うところはあるのですが、定かではありません。
みぽりんの実家(腰越)
コミック2巻の71ページ(電子書籍版)で、みぽりんの実家近くでしらすを干しているシーンがありますが、恐らくは腰越漁港で、72ページではみぽりんの実家に移るシーンで神社の鳥居と「つり船 しらす直売 宝丸」と書かれた看板が登場します。
この宝丸がみぽりんの実家だと考えられます。で、鳥居がこの角度で写って腰越漁港の近くとなると、腰越2丁目にある稲荷神社しかありません。
実際には、この辺りをモチーフにしてオリジナルで書いているものと思われます。
参考:稲荷神社(鎌倉市腰越2)
腰越漁港
コミック2巻の75ページ(電子書籍版)からすずとみぽりんが2人で話している場所は腰越漁港です。
最初は江ノ島方面の腰越漁港を描いていますが、次のページでは小動岬方面を描いています。
腰越漁港は見学が出来て景色も良いので、おすすめの場所です。
参考:腰越漁港
極楽洞と桜橋と極楽寺駅
コミック2巻の85ページ(電子書籍版)では江ノ電唯一の隧道である極楽洞が描かれており、76ページでは極楽洞を見られる桜橋ですずとみぽりんが話しているのが描かれています。
参考:極楽洞
また桜橋から見える極楽寺駅も描かれています。
海街diaryにおいて、すずの家は極楽寺にあることになっているので、極楽寺駅はたびたび登場しています。
第5話に登場する鎌倉関係のモノ
第5話に登場する鎌倉関係のものは、江ノ電・鎌倉大仏・大船観音です。
コミック2巻の63ページ(電子書籍版)で江ノ電が描かれていますが、場所の特定は難しくなっています。お寺の屋根っぽいものが描かれていますが、お寺の屋根っぽい建物が見える場所がわからないんですよね。
鎌倉大仏と大船観音の恋愛
コミック2巻の69ページ(電子書籍版)で鎌倉大仏と大船観音がラブラブだという伝説があると描かれています。
作品中だと大船観音に足があるように描かれていますが、大船観音は上半身だけで下半身はありません。
また同じくらいの大きさになっていますが、もし大船観音に足があったとしたら、大船観音の方が10メートル以上は高いはずです。
と身も蓋もないことを書いていますが夜になって大仏様と観音様がデートしてたら面白いと思います。
第5話の感想や備考
第5話では、すず・みぽりん・裕也の三角関係の話になっていくのかと思いきや、風太との進展が期待出来る内容になっていて、風太頑張れ!と思いました。
またみぽりんの一途な想いも可愛く思えます。
またみぽりんの兄も風太の兄もヤンキーだったことが書かれていますが、鎌倉の海側だとそういう文化は多少ありました。
以上、海街diary 第5話(コミック2巻)「二人静」の聖地巡礼でした。
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