海街diary 記念すべき第1話は、3姉妹の元に4人目の姉妹が来るまでの話を描いたものです。
ただし鎌倉が舞台の漫画ですが、第1話では、鎌倉のココだ!という描写のシーンはなく、ほとんどが山形県での話になっていました。
海街diary 第1話 詳細
- タイトル:蝉時雨のやむ頃
- 掲載巻数:第1巻
- 表紙:幸田家の家の前と4姉妹
- 登場場所:材木座海岸か由比ヶ浜あたり・極楽寺駅の近く
- 鎌倉に関係するモノ:特になし
第1話の表紙
記念すべき海街diary 第1話の表紙は見開きで、香田家の家の前で3姉妹の前にたつ「浅野すず」が描かれています。
香田家は極楽寺にあるという設定ですが、幸田家を探しに極楽寺には何度か訪れていますが、それらしき家が見つけられません。他の場所のものをここで描いているのかな?と思いました。
第1話に登場する場所
第1話に登場する鎌倉の場所は、材木座海岸か由比ヶ浜あたりの海くらいです。
材木座海岸か由比ヶ浜あたりの海
コミック1巻の16ページ(電子書籍版)の最後のコマで描かれている景色は割りと遠くに稲村ヶ崎っぽい景色が見えるので、材木座あたりの海岸だと思われます。
海街diaryはよく材木座海岸の豆腐橋が描かれているので、その辺りかと思われます。
ただ極楽寺からなぜかJR線に乗って、この辺りに来るという流れがよくわかりませんが、それは漫画の世界なので、気にしてはいけません。
JR線というのは海岸のコマの上の段のコマで線路と電車内が描かれているからです。
極楽寺駅の近く
コミック1巻の15ページ(電子書籍版)の下段の右側のコマは極楽寺駅の近くです。
佳乃と千佳が一緒に降りている極楽寺駅ホームの横を通る道です。
香田家の家は極楽寺にある設定で、住所的にはコミック全体を読むと極楽寺4丁目に住んでいることがわかります。ただ極楽寺4丁目を何度か散策しましたが、モデルとなった家は無いようで、他の場所の家を参考にしているものと思われます。
第1話に登場する鎌倉関係のモノ
第1話には鎌倉に関係するものは出てきません。あえて出せば、鎌倉に似た場所でしょう。
鎌倉に似た場所
コミック1巻の56ページ(電子書籍版)で登場する鎌倉に似た場所
山の向こうに海が見えたら鎌倉だよね
千佳の台詞
映画だと衣張山の山頂として描かれています。
衣張山山頂からの景色はまさに絶景という場所です。
第1話の感想や備考
海街diaryの第1話はいろいろな伏線を張りつつも、浅野すずが香田家に向かう姿が凛々しく描かれています。
香田幸の言葉に今まで我慢していたものが堰を切ったように溢れ出て泣きじゃくる「すず」の姿がとても印象的で、そのシーンの効果音が「ミーンミーンミーン」という蝉時雨なんですよね。
この「蝉時雨がやむ頃」にすずが香田家にやってくるという、何とも素敵なタイトルです。
以上、海街diary 第1話(コミック1巻)「蝉時雨のやむ頃」の聖地巡礼でした。
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