鎌倉市の行政地域・行政区分・エリアと45の町について

鎌倉市の面積は39.6平方キロメートル、これが広いのか狭いのか咄嗟に判断は出来ないと思いますが、791ある日本の市の中で676番目なので面積としては広くはありません。

とは言え、約17万人が暮らす市であり、行政区は5つに分かれています。

どういった行政区分・行政エリアになっているか説明します。

なおお隣の横浜市の面積は、437.5平方キロメートルで鎌倉市より10倍以上も大きくなっています。

鎌倉市の行政区分・行政エリアは5つ

鎌倉市の行政区分・行政エリアは5つです。

鎌倉市の町別地図

上記が鎌倉市の町別の地図です。線路を入れていますが、ちょっとズレている点はご了承ください。

これを5つの行政区分に分類すると下記の図のようになります。

鎌倉市行政区分地図

JR東海道線より上のエリアが玉縄地域、大船駅・北鎌倉駅付近が大船地域、鎌倉駅や金沢街道、海岸線の東側が鎌倉地域、湘南モノレールの大部分が深沢地域、江ノ島に近いエリアが、腰越地域となっています。

鎌倉と言えば、鎌倉駅から鶴岡八幡宮、由比ヶ浜あたりを想像する人も多いと思います。

いわゆる昔からの鎌倉・古都鎌倉と言えるエリアです。

鎌倉地域の町は17あります。

行政区としての支所はなく、代わりに鎌倉市役所の本庁舎があるエリアです。

鎌倉市内でもっとも商業施設が多いエリアであり、大船駅の東口や北鎌倉駅があります。

大船地域の町は8あります。

鎌倉市役所の大船支所・鎌倉市大船行政センターがあります。

大船支所・鎌倉市大船行政センターまでは大船駅から約500メートル、徒歩7分ほどです。

JR大船駅の西口側というよりは柏尾川から西側が玉縄地域です。

鎌倉地域に住んでいる人だと大船観音は知っているものの、それ以外のことは全く知らないという人も多くいます。

玉縄地域の町は6あります。

鎌倉市役所の玉縄支所・鎌倉市玉縄行政センターがあります。

大船駅西口から約900メートル・徒歩約11分くらいです。

湘南モノレールが出来て発展していったエリアが深沢地域です。

有名な観光スポットが鎌倉市内でも少ないエリアです。

深沢地域の町は8あります。

鎌倉市役所の深沢支所・鎌倉市深沢行政センターがあります。

湘南モノレール深沢駅から徒歩3分ほど、距離にして約230メートルです。

江ノ島に近い場所が腰越地域です。

腰越と津は非常に入り乱れているエリアで、飛地しており複雑なエリアとなっています。

また津は、隣の藤沢市の中にまで飛地しています。つまり藤沢市の中に鎌倉市の一部があることになります。

腰越地域の町は6あります。