初詣で賑わう1月、鎌倉に旅行・観光に訪れようかな?と思っている方へ、1月の鎌倉でおすすめの観光スポットやイベントを紹介します。
また注意点や遠方から来る人の場合、どういった服装で来れば良いのかも紹介します。
1月の鎌倉のおすすめ観光スポットとイベント
1月の鎌倉は初旬は非常に混雑しますが中旬からは比較的落ち着いた時期になります。
鶴岡八幡宮などへの初詣
12月31日から1月7日くらいまで、鎌倉の寺社では初詣に訪れる人で非常に賑わいます。
1年で1番鎌倉が混雑する日が元旦です。鎌倉駅から鶴岡八幡宮までは普段は徒歩10分くらいなのに、元旦は1時間以上かかるなんてこともあるくらいです。
交通規制が行われ、車も鎌倉市の中心部には入ることが出来なくなります。
それでも多くの人が訪れる鎌倉の寺社に初詣に来られてみてはいかがでしょうか?
また三賀日は鎌倉各地でいろいろな神事・催しがあります。
鎌倉・江の島七福神巡り
初詣に鎌倉に来られた方で、割と多くの方が「鎌倉・江ノ島七福神巡り」を行っています。
「鎌倉・江ノ島七福神巡り」は、年間を通じて行われている札所巡りですが、お正月は縁起が良いということで行う人が多いようです。
鎌倉に初詣に来たのなら七福神めぐりを行ってみても良いのではないでしょうか?
左義長神事・どんと焼き
1月10日くらいから1月15日くらいまで鎌倉各所で左義長神事・どんと焼きと呼ばれる神事が行われます。
有名なのは、鶴岡八幡宮の左義長神事、鎌倉宮のどんと焼き、五所神社のどんど焼き・潮神楽(汐まつり)です。
古神札などをお焚き上げする神事です。鶴岡八幡宮と鎌倉宮は早朝に行うため、観光で見に来る人は非常に少ないですが、近隣の方が多く参列されます。
この左義長神事・どんと焼きの煙を浴びると1年間無病息災で過ごせると言われているので、煙を浴びにきてみてはいかがでしょうか?
荏柄天神社 初天神祭・筆供養
毎年1月25日に荏柄天神社で行われる「初天神祭・筆供養」には多くの人が訪れます。
特に筆供養は鎌倉の風物詩とも言える、筆をお焚き上げする少し変わった神事で、例年多くの人が神事に参列します。
1日だけの特定時間の行事ですが、1月25日に鎌倉に訪れることがあれば是非見てください。
鶴岡八幡宮 鶴岡厄除大祭・鶴岡厄除大祈祷
その時の社会情勢(新型感染症等)によっても変化しますが、1月後半から節分の前日くらいまで、鶴岡八幡宮では「鶴岡厄除大祭・鶴岡厄除大祈祷」というものが行われます。
簡単に言えば厄払いですが、厄年以外の方も参加出来ます。
厄払いは、一般的に節分までに受けるものなので、鶴岡八幡宮では1月後半から節分くらいまで大々的に厄払いを行っている訳です。
なおなぜ節分までの厄払いを受けるのかと言えば、昔節分は大晦日と同じ意味合いを持っていました。
節分の翌日は、立春であり昔は正月節(1月節)と言われ、元旦と同じ意味合いを持っていました。
だから厄払いを行って新年を迎えるという意味合いがあります。
稲村ヶ崎や七里ヶ浜からの富士山と江の島
1月の晴れた日には、稲村ヶ崎や七里ヶ浜から雪化粧した富士山や江の島を見ることが出来るので、この絶景を見に訪れる人も多いです。
1月の海岸線は非常に寒いですが、寒いからこそ空気が澄んで美しい景色を見られます。
1月の鎌倉旅行の注意点と服装・気候について
1月の鎌倉は非常に寒い日が続きます。服装はとにかく暖かい服装で来られることをおすすめします。
海岸沿いに訪れるのであれば、特に暖かい服装がおすすめです。海風で内陸側よりも更に寒く感じるので。
なお鎌倉に雪が積もることは数年に1度しかありませんが、積もってしまうと電車が止まることが多いので、来ることも帰ることも出来なくなります。
車も高速道路は閉鎖されることが多く、周辺の道路も大渋滞です。
もし積雪の天気予報が出ている時は、鎌倉には近づかないことをおすすめします。
お正月の交通規制に注意
- 12月31日午後11時から1月1日午後5時まで
- 1月2日・3日の午前9時から午後5時まで
鎌倉市内は交通規制が行われます。鶴岡八幡宮はもちろん、北鎌倉や坂ノ下海岸(長谷駅の近く)のあたりも通行許可を取っていない車で通ることは出来ません。
大晦日の夜10時に鎌倉に車で来て、元旦になって夜中に帰ろうと思ったら駐車場から車が出せなくなったなんて話をたまに聞きます。
どこからどこまでが交通規制で通れなくなるか確認の上訪れるようにしてください。
以上、【鎌倉旅行】1月におすすめの観光スポットや見どころ・注意点や服装についてでした。
コメント