朝晩はまだ寒いものの日中は暖かくなってくる4月、鎌倉に旅行・観光に訪れようかな?と思っている方へ、4月の鎌倉でおすすめの観光スポットやイベントを紹介します。
また注意点や遠方から来る人の場合、どういった服装で来れば良いのかも紹介します。
4月の鎌倉のおすすめ観光スポットとイベント
4月の鎌倉は春らしさが増してくる頃です。
鎌倉の桜でお花見
4月前半の鎌倉と言えば桜です。
鎌倉各所で桜が咲き誇り、桜を目当てに訪れる人も大勢います。
特に人気なのが、鶴岡八幡宮や建長寺など
おすすめベスト3は下記の通りです。
他にも鎌倉ならではの桜の名所が数多くあります。
光明寺の山門楼上特別公開
例年3月下旬から5月上旬まで光明寺の山門に上がれる「山門楼上特別公開」が行われます。4月前半であれば桜の時期と重なります。
材木座海岸の海を一望できる山門の2階から見る景色は格別です。
極楽寺の御本尊御開帳・忍性塔特別参拝の出来る仏生会・花まつり
例年4月7日・4月8日に行われる極楽寺の「御本尊御開帳・忍性塔特別参拝の出来る仏生会・花まつり」では、1年間でこの日しか見られない忍性塔の特別参拝が出来ます。
桜の見頃と重なると非常に多くの人が訪れて賑わいます。
妙本寺のカイドウと八重桜
桜が散ってくる頃、見頃になってくる花がカイドウです。
妙本寺のカイドウは祖師堂という大きな御堂の前に咲き、多くの人が見に訪れます。
カイドウが散ると見頃になるのが八重桜です。
妙本寺が3月下旬頃に桜、4月上旬頃にカイドウ、中旬近くになると八重桜となり長く美しい花を楽しめます。
光則寺のカイドウと藤の花
桜が散ってきた頃に長谷の光則寺ではカイドウが見頃になってきます。
そしてカイドウが散り始めると…
4月中旬から下旬にかけて藤の花が見事に咲きます。
藤棚もありますが、山に咲く藤の花が見事です。
鶴岡八幡宮の牡丹
普段は公開されていな鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭園」は例年3月下旬からGWくらいまで公開されます。
桜の時期も良いのですが、桜が散った4月中旬から下旬にかけての牡丹も非常におすすめです。
美しく見事な牡丹が咲き誇っています。
また同じ時期に八重桜やツツジも見頃になってきます。
建長寺の牡丹と青もみじ
建長寺も牡丹が有名です。4月下旬が見頃になることが多いです。
また青もみじも非常に綺麗で、ライムグリーンのモミジに癒やされます。
仏行寺のツツジ
鎌倉でツツジが有名な寺院に、安養院や浄智寺がありますが、これらの寺院は5月に入ってからが見頃です。
しかし仏行寺は4月中旬から後半にかけてが見頃になります。
仏行寺には2種類のツツジがあり少し見頃が異なります。
キリシマツツジは、4月中旬を過ぎたあたりから見頃を迎え、ゴールデンウィークに入る頃には散っていることが多いです。
紫色の花を咲かせる仏行寺のオオムラサキツツジは、4月中旬くらいから開花を始め、GWに入る頃、つまり4月下旬頃に見頃を迎えることが多くなっています。
新緑・青もみじが美しい4月
青もみじを含めた新緑は、一般的には5月中旬から6月くらいが綺麗だと言われますが、鎌倉では4月中旬から5月上旬くらいが最も綺麗だと言われます。
それは海に面した鎌倉ならではの理由にあります。
海に面した鎌倉は、風が強い日があると潮風が飛んで山間部まで届きます。その潮風の塩が木々の葉について塩害となり発色を悪くさせるからです。
4月の中旬以降に鎌倉に訪れたら新緑・青もみじも是非楽しんでください。
4月の鎌倉旅行の注意点と服装・気候について
4月前半の鎌倉の朝晩はまだ10度を下回る日があり、寒いことが多いです。
反面、日中は気温が上昇して20度を超えて夏のように感じる日もあります。
そのため服装は少し難しいです。実際に4月上旬の鎌倉はダウンジャケットを着た人もいれば、Tシャツで歩く人もいます。
当日の天気を確認して、薄着で良いのか、厚着が良いのか確認することをおすすめします。
目安として服装は日中の最高気温で考えると下記のようになります。
- 23度以上:寒がりでなければTシャツでも過ごせる
- 18~23度:薄手のカーディガンかジャケットが欲しいところ
- 18度未満:ジャケットを来ていないと寒く感じる
- 15度未満:冬ほどではないけど、それなりの厚着がおすすめ
また4月くらいからハイキングを楽しむ人も増え始めますが、蜘蛛の巣が張り始める季節にもなっているので、早朝のハイキングは蜘蛛の巣に注意してください。
以上、【鎌倉旅行】4月におすすめの観光スポットや見どころ・注意点や服装についてでした。
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