かまくら景観百選にも選定されている玉縄にある谷戸池の桜、小さな池の周りに多くの桜が植えられていてとても美しいということで3月の最終日に訪れてきました。
小さな池ですが池の周りをぐるっと桜が咲いていてとても素晴らしい場所でした。
実際に訪れた感想から様子を写真を添えて紹介します。
谷戸池の桜の見頃
谷戸池の桜の見頃は、年によって、また直近の天候によって異なることもありますが概ね3月下旬から4月上旬です。
ただ鎌倉市内の他の桜の名所よりも2~3日早く見頃を迎えることが多いそうです。
花筏(散った桜の花びらが水面に浮かぶ様子をいかだに見立てた言葉)がかなり大きくなっていて、他のところよりも早く散り始めていたのがわかりました。
この時、鶴岡八幡宮の桜は、ここまで大きな花筏にはなっていませんでした。
谷戸池の桜の様子
初めて訪れた谷戸池、とりあえず隣接する「やと池児童公園」から見ることにしました。
お花見に訪れている人もいて、レジャーシートに座ってゆっくり桜を見ている様子は、何もしてなくても楽しそうに見えました。
まずは公園の金網から谷戸池の桜を鑑賞、池の周囲は200メートルほどですが、その内7割くらいに桜が植えられており、池の周りを桜が囲んでいる状態です。
桜の木はほとんどが大きく、樹齢は数十年は経っていそうです。
公園側には子どもが入り込まないように高い金網が張られていますが、公園以外は大人なら乗り越えられそうな金網になっていました。
公園を出てゆっくりと池の周りを一周してみます。
のんびりと泳ぐ亀
ゆうゆうと泳ぐカルガモ
この池にはカモ類と鯉、亀などが生息しています。以前はアヒルもいたそうですが、訪れた時にアヒルの姿は見えませんでした。
歩くと1周300メートルくらいかな?ゆっくり写真を撮りながら歩いて10分くらいでした。
住宅地にあるので、池の周りにも時折車が通るのですが、歩道がほぼ無いけど道は広く無いので少し危険に感じました。
訪れた日中だと宅配便の車が多いように感じました。
しかし、公園側は落ち着いた雰囲気で、お花見をする人、近所の方の井戸端会議など、非常にのどかでした。
何か特徴的なものがある場所ではありませんが、数多くある桜に癒やされる場所です。
谷戸池の桜を見に行こう
池の周りを回っていると少し離れたところにも大きな桜の木があることに気が付きます。上記写真の上部中央やや左側の桜です。
この桜は、玉縄こいぬ公園という小さな公園に咲いている桜です。
近所のお母さんがお子さんと一緒に遊ぶ、小さな公園です。でも立派な桜の木に目が止まります。気になって見に行きました。
またやと池児童公園には谷戸池に生息・訪れる野鳥の説明板もありました。カワセミまで訪れるんですね。
美しい桜が楽しめる谷戸池、春に非常におすすめです。
是非、桜の時期に谷戸池に訪れて桜を見てくださいね。
以上、玉縄の谷戸池の桜の様子と見頃についてでした。
- 読み方:やといけ
- 施設管理者:鎌倉市
- 住所:〒247-0071 神奈川県鎌倉市玉縄2-4-5
- 電話番号:-
- 営業時間:24時間
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
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