東勝寺橋は、滑川の中流域にある橋で、鎌倉で今も一般的に利用されている橋の中では最古です。
滑川にかかる橋の中で唯一、橋の下に降りられるようになっており、美しいアーチ型の橋と美しい渓流風景を眺めることも出来ます。
滑川にかかる橋ではもっとも美しいと言う人も多い橋です。
史跡としての東勝寺橋は、下記記事をご覧ください。
東勝寺橋 詳細
- 読み方:とうしょうじばし
- 所在地:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町3-2付近
- 全長:10.65メートル
- 開通年(竣工):1924年(大正13年)4月
- 道路:市道
- 流れる川:滑川
- 形式:アーチ橋
- 下流側の橋:琴弾橋
- 上流側の橋:宝戒寺橋
- 橋の下の通行可否:可(ただし増水時は不可)
東勝寺橋へのアクセス方法
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約11分(約850メートル)
- 鶴岡八幡宮(三の鳥居)から徒歩約7分(約500メートル)
東勝寺橋の備考
東勝寺橋は、鎌倉市景観重要建築物等にも選定されている橋です。
東勝寺橋の「東勝寺」というお寺はすでにありませんが、北条泰時が創建したお寺であり、鎌倉幕府の執権を担ってきた北条氏一族終焉の地とされています。
また普段は、橋の横から橋の下に降りられますが、増水時は降りられません。
東勝寺橋の見どころ・おすすめポイント
東勝寺橋の見どころは、何と言っても橋の横から川沿いに降りて眺められる渓流の風景です。
春から初夏は新緑、晩秋から初冬は紅葉が美しい場所です。
普段の水量であれば、歩いて渡れそうなほどの水位です。
また川に降りて見る東勝寺橋がコンクリート製のアーチ型の橋であり非常に美しいことも見どころです。
透き通った綺麗な水で小魚が泳いでるのも見えます。その小魚を狙いにカワセミなどの野鳥もよく飛んでいます。
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