例年7月1日は、鎌倉の海の「海開き」が行われます。
由比ヶ浜では、祭壇が設けられ、鶴岡八幡宮の神職の方が訪れて神事を行い、その後に鎌倉市としての海開き式の式典が行われます。
海開きの神事・式典に実際に訪れた時の写真を添えて、海開きの式典・神事の様子を紹介します。
鎌倉の海開きの式典・神事の日程と内容
鎌倉の海開きの式典・神事は例年であれば、7月1日10時30分から始まります。
- 10:30=海開きの神事
 - 11:00頃=海開きの式典
 

9時くらいに由比ヶ浜に訪れると、式典・神事の準備が進められています。

祭壇の周りの竹?を固定するのが大変そうでした。

テレビ局等のマスコミの数も時間が近づくに連れて増えてきます。
由比ヶ浜の海開きの神事の様子
10時30分になると鶴岡八幡宮の神官の方が神事を始めます。

祭壇に向かい一般的な神事の流れが進んでいきます。

鎌倉は海辺で行われる神事が少なくはありませんが、神社以外で見ると新鮮な感じがします。

祝詞奏上
紙吹雪?何かを清めるものですかね?
巫女による舞の奉納、一般的な「浦安の舞」と呼ばれる舞のようです。

一通りの神事が終了し、神職の方が最後に挨拶をされて終了しました。

夏にはとても暑そうな服装の後ろで泳ぐ人たち、対照的でした。
由比ヶ浜での海開きの式典

神事が終了した後は、海開きの式典が行われます。
ただ、これは見ていて非常に退屈です。最初に鎌倉市長の挨拶はわかるのですが、その後に延々と政治家や組合の方の挨拶が続きます。
まさか令和にもなって、非常に暑い中で、延々と昔ながらの式典が行われるとは思いもしませんでした。

神事は見に来ても、楽しめる部分も多いと思いますが、式典は、もう関係者の挨拶を延々と続くだけなので、市長の挨拶だけ見れば良いかな?と思いました。
関係者の関係者による関係者のための関係者の式典という感じでした。
変わる海の監視方法

海水浴場と言えば、ライフセーバーが見晴台から異常が無いか確認を行っているというのが一般的でした。
もちろん今でも行われています。

しかし現在は、ドローンを使った監視システムも行われるようになっています。

何台かのドローンが用意され、披露されていました。

確かにドローンで少し離れたところを監視した方が効率が良いですから、こういう安全のための取り組みは、どんどん進化して、より安全に海水浴が楽しめるようになるのは良いですよね。
鎌倉の海に泳ぎに行こう

海開きの式典・神事の行われた7月1日の由比ヶ浜で泳いでいる人は、平日ということもあり、まだまばらでしたが、これが徐々に人が増えてきて、海水浴場として賑わうものと思われます。

監視所もきちんと設置されています。

是非、鎌倉の海に泳ぎに来てくださいね。
数多くの海の言えがあり、グルメも楽しめます。
以上、由比ヶ浜での海開きの式典・神事の様子についてでした。
- 住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目 付近
 - 電話番号:0467-61-3884(鎌倉市役所市民防災部観光課)
 - 営業時間:24時間(砂浜に入れる時間)
 - 遊泳時間(夏季):9:00~17:00
 - 駐車場:あり(有料・WEBで確認)
 
  
  
  
  


















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