鎌倉でも観光で訪れる人が少ない今泉・今泉台にある「鎌倉湖畔通り」は、道に沿って紫陽花が植えられており、梅雨時になると紫陽花を見ながら歩くことが出来ます。
鎌倉市内でも紫陽花が植えられている通りとしては、点在して咲いているものの最長クラスです。
鎌倉湖畔通りの紫陽花の様子を写真を添えて紹介します。
鎌倉湖畔通りの紫陽花の見頃
鎌倉湖畔通りの紫陽花の見頃は、年によって異なるものの概ね6月中旬から下旬にかけてです。
梅雨明けが早い年だったり、日照りが多い年だと6月下旬頃には枯れてきていることもあるので、6月中旬の後半(6月15日くらいから20日くらい)に訪れるのが良いでしょう。
鎌倉湖畔通りの紫陽花の様子
鎌倉湖畔通りは約2kmの通りで、紫陽花が咲いているのは、鎌倉湖(散在ガ池森林公園)の正面入口辺りから湖畔商店街までの約700メートルくらいの間です。
ずっと咲いている訳ではなく、主に「滝ノ入隧道」の辺りを中心としたあたりに集中して植えられています。
通常、こういう道沿いには、ツツジやサツキなどが植えられることが多いですが、紫陽花が植えられており、少し珍しく思います。
日陰が多いから、日陰でも綺麗に咲く紫陽花が選ばれたかもしれませんね。
特に隧道の南側の出口付近は青い紫陽花を中心に綺麗に咲いています。
一般的な紫陽花(本紫陽花)だけでなく、ガクアジサイなどの紫陽花も咲いていて、楽しませてくれます。
雨の日の紫陽花も綺麗なのですが、隧道付近は人通りが少ないので、歩いて見るのは少し怖く感じるかもしれません。
鎌倉で道沿いに紫陽花が咲いているところは多いですが、これだけ長く植えられているところは多くないので、ひょっとしたら鎌倉市内で1番紫陽花が植えられている道では、長い距離かもしれません。
青い紫陽花が多く、鮮やかな景色が続きます。
商店街が見えてきたあたりで、紫陽花の数は減ってきますが、商店街の付近にも少しは紫陽花が咲いています。
住宅街に入るとほとんど紫陽花は植えられていませんが、民家の庭の紫陽花が道から見えている部分もありました。
鎌倉湖畔通りの紫陽花を見に行こう
あまり話題にならない鎌倉湖畔通りの紫陽花ですが、人通りの少ないゆっくり出来る場所で紫陽花を見たいという方にはおすすめです。
散在ガ池森林公園の散策とセットで訪れて見てはいかがでしょうか?
また天園ハイキングコースの登山口(入口)が近くに2ヶ所あるので、天園ハイキングコースと一緒に周るのもおすすめです。
また自転車でサイクリングをしながら楽しむのも良さそうです。
以上、鎌倉湖畔通りの紫陽花の様子と見頃についてでした。
鎌倉湖畔通り 詳細
- 中心となる住所:〒247-0053 神奈川県鎌倉市今泉台7-19
- TEL:-
- 駐車場:なし
- 最寄りのトイレ:なし
- 車椅子での通り易さ:半分は歩道が無いため、やや通りにくい
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