6月に海蔵寺側から化粧坂切通を目指す時、平景清の牢跡(景清窟)を通り過ぎたあたりから、紫陽花が咲き誇っています。
道沿いにこれだけの紫陽花が咲くところは少ないので是非、紫陽花の季節に訪れて欲しい場所です。
実際の様子を写真を添えて紹介します。
平景清の牢跡(景清窟)から化粧坂切通までの紫陽花の区間と場所
平景清の牢跡(景清窟)から化粧坂切通と言われても、今ひとつわかりにくいと思います。
主に紫陽花が咲いている区間は下記の地図の通りです。
上記の区間の内、半分くらいに紫陽花が咲いています。
化粧坂を登った源氏山公園の紫陽花や葛原岡神社の紫陽花は有名なので、合わせて訪れると紫陽花をより満喫出来ると思います。
化粧坂切通の手前の坂道の紫陽花の様子
平景清の牢跡・景清窟を越えて20~30メートルほど進むと紫陽花が咲き誇っています。
最初は岩壁(切岸?)の手前に紫陽花が割りと咲いているだけかな?と思ったのですが、奥へと進んでいくと…
数十メートルにわたって紫陽花が咲き誇っています。
化粧坂に向かって左側の斜面にのみ紫陽花が咲いています。
ずっと坂道を上っていくと紫陽花は途切れ、100メートルほど歩くと化粧坂切通の入口(扇ヶ谷側)に辿り着きます。
ここで化粧坂切通を上って、源氏山公園や葛原岡神社の紫陽花を見に行くのも良いですし、戻って再び紫陽花を見るのもおすすめです。
ここの面白いのは、通常土のphによって色がわかる紫陽花が隣接して色が違うことです。
青い紫陽花の横に赤い紫陽花、その奥に白い紫陽花も。
戻ってきて岩壁のあたりをよく見るとやぐららしい跡もありました。
化粧坂切通の手前の紫陽花を見に行こう
あまり有名では無い場所ですが、道に面して紫陽花が咲くスポットしては恐らく鎌倉市内でも3本の指に入るほど紫陽花が咲き誇る場所です。
ここよりも道沿いに紫陽花が咲いているところは、鎌倉市二階堂の通玄橋・紅葉川沿いの紫陽花くらいではないでしょうか。
非常に綺麗な紫陽花スポットなので、是非6月に入ったら見に来てくださいね。
以上、化粧坂切通の手前の坂道の紫陽花についてでした。
化粧坂 詳細
- おおよその住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-14
- 管理団体:鎌倉市
- TEL:0467-61-3857(鎌倉市文化財課)
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料(入場料):なし
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