稲村ヶ崎切通は、鎌倉の海岸線である国道134号線の稲村ヶ崎付近にある切通です。
開通年は不明ですが、近現代になってから作られた切通で、歴史的な価値のある切通ではありません。
由比ヶ浜方面から来ると切通の一番高いところに差し掛かるあたりから富士山が見えます。
なお稲村ヶ崎切通というのは、便宜上つけた名称であり正式名ではありません。
稲村ヶ崎切通の詳細とアクセス方法
- 読み方:いなむらがさききりとおし
- 文化財登録:-
- おおよその住所:〒248-0024 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-19 付近
- 管理団体:国(国道につき)
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料(入場料):なし
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:あり(稲村ヶ崎内の公衆トイレ)
- 車椅子対応:一般道につき車椅子での通行も可能
- 公式サイト:なし
稲村ヶ崎切通へのアクセス方法(始点)
- 江ノ電「稲村ヶ崎駅」から徒歩約5分(約350メートル)
地図上では「鎌倉海浜公園稲村ヶ崎地区」に設定していますが、公園前の国道が切通になっています。
稲村ヶ崎切通の歴史・由緒
いつ作られたものかは現時点でわかりませんが、1920年(大正9年)に県道認定されており、それ以前に作られた切通だと思われます。
1333年の新田義貞の鎌倉攻めの際、稲村ヶ崎の海から鎌倉に侵入したとされており、その頃はこの切通は無く、大きな岩山であったことがわかります。
稲村ヶ崎切通の訪問レポートと関連リンク
稲村ヶ崎切通に訪れた時のレポートおよび関連リンクです。
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