山ノ内宮下小路隧道(仮称)は、北鎌倉駅からもほど近い場所にある素掘りのトンネルです。
山ノ内宮下小路隧道(仮称)は、鎌倉市に登録されているトンネル名ですが、この名称では呼ばれず、 好好洞トンネル・赤の洞門・洞門山トンネルといった名称で呼ばれています。
北鎌倉のマイナーな観光スポットとして見に来る人もいます。
山ノ内宮下小路隧道(仮称)の詳細とアクセス方法
- 読み方:やまのうちみやしたこうじとんねる
- 通称:好好洞・好好洞トンネル・赤の洞門・洞門山トンネル
- 管理団体:不明
- おおよその住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内610
- TEL:0467-61-3499(都市整備部道路課整備担当)
- 構造:アーチ
- 内装の種類:素掘り
- ランプの種類と数:蛍光灯/1個
- 建設年:不明(戦前とのこと)
- 車椅子通行可否:段差はあるが可
- 自動車通行可否:不可
山ノ内宮下小路隧道(仮称)へのアクセス方法
- 北鎌倉駅(臨時口)から徒歩約3分(約210メートル)
- 北鎌倉駅(西口)から徒歩約6分(約450メートル)
臨時口は早朝および夜間は通行出来ません。また交通系電子マネーのみの対応です。
山ノ内宮下小路隧道(仮称)の注意点・備考
車両の通行禁止の標識は出ていませんが、バイクで通っているところは今のところ見ていませんが、自転車で通る人は稀に見ます。
割と交通量が多い道に面しており、特に朝と夕方は人が多いのでバイクや車で見に行くことは控えた方が良さそうです。
なお「赤の洞門」とも呼ばれていますが、近くには「青の洞門(台亀井隧道)」「緑の洞門(北鎌倉隧道)」もあります。
山ノ内宮下小路隧道(仮称)の歴史・由緒
この岩山の裏に住んでいた方が戦前もしくは戦中頃に東京の大学に通う娘さんのために掘ったものと言われています。
戦時中は、横穴が彫られ軍事的な利用もされていたそうです。
その後、このトンネルを掘った方が懐石料理店「好好亭」を開いたことで「好好亭」の入口にもなったそうです。
その後「好好亭」は2004年頃に閉店しましたが、トンネルはそのまま生活道路として使われているそうです。
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