12月に鎌倉に旅行・観光に行こうかな?と思っている方へ、12月の鎌倉でおすすめの観光スポットやイベントを紹介します。
また注意点や遠方から来る人の場合、どういった服装で来れば良いのかも紹介します。
12月の鎌倉は前半は紅葉、後半は歳の瀬を楽しめます。
12月の鎌倉のおすすめ観光スポットとイベント
12月の鎌倉、前半のおすすめは圧倒的に紅葉です!
紅葉谷・獅子舞谷の紅葉
12月初旬から中旬の鎌倉で一押しなのが、天園ハイキングコースにある「紅葉谷・獅子舞谷」と呼ばれる場所の紅葉です。
鎌倉一の紅葉と言われる場所で、空気そのものが赤く感じるほどです。
ハイキングコースなので登山は必要ですが、スニーカーでも十分なところです。
登山口からゆっくり歩いても30分はかかりません。
明月院の紅葉
悟りの窓や紫陽花で有名な明月院の紅葉も圧倒的な美しさがあり、おすすめです。
時期としては12月初旬から中旬くらいが見頃です。
ハイキングは苦手、もっと気軽に紅葉を楽しみたいという方に特におすすめです。
ただし人気のスポットだけに土日となるとかなり混雑します。
建長寺の紅葉
ハイキングまでとは言わないけど、アクティブに12月の鎌倉を楽しむのなら建長寺の紅葉がおすすめです。
時期としては12月初旬から中旬くらいが見頃です。
建長寺には半僧坊と呼ばれる奥の院があり、半僧坊からは晴れていればこの時期、富士山と紅葉が見られます。
建長寺と並んで北鎌倉の有名な寺院と言えば「円覚寺」ですが、円覚寺の紅葉は例年11月後半がピークなので12月となると少し散っていますが、まだまだ楽しめます。
長寿寺の限定公開
長寿寺は北鎌倉にあるお寺ですが、春・初夏と秋・初冬の期間しか公開されません。
冬は12月の第1週くらいまでしか公開されていませんが、その分素晴らしい紅葉が見られます。
美しい庭を見ながらゆっくりと縁側に座って過ごす時間、とても贅沢です。
覚園寺や長谷寺のライトアップも
覚園寺や長谷寺では紅葉の時期に19時まで拝観時間を延長し、ライトアップが楽しめます。
- 覚園寺は例年12月10日くらいまで
- 長谷寺は例年12月の第1日曜日まで
暗闇に浮かび上がる紅葉は幻想的です。長谷寺は混雑することが多いですが、覚園寺は比較的空いています。
12月中旬から後半は富士山と鎌倉の海
12月の中旬も過ぎると紅葉もほぼ終わってくる鎌倉
寺社の多い鎌倉は、クリスマス系のイベントも少ないです。
ただ12月の中旬から後半にかけては晴れている日も多くなり、高台からは晴れていれば美しい鎌倉の海と富士山を一望出来ます。
上記は浄明寺緑地という場所にあるパノラマ台という場所からの眺めです。
5分弱、山道を登りますが美しい景色が見られます。
12月中旬行以降でも紅葉が楽しめる鎌倉宮
鎌倉宮の紅葉は例年11月後半から12月中旬くらいまでですが、有料拝観エリアの紅葉は12月下旬頃まで楽しめることが多いです。
ちなみに上記の写真は2022年1月1日に撮影したものです。
12月の中旬を過ぎて後半になったけど、紅葉が楽しみたいということであれば鎌倉宮がおすすめです。
12月の鎌倉旅行の注意点と服装・気候について
数年に1度、12月に雪が降ることもある鎌倉ですが、12月の平均気温は9度前後です。
平均最高気温は13度、平均最低気温は6度くらいですが、12月前半だと日中15度を越える日も数日あります。
12月前半は、厚着しすぎると汗をかいてしまうことがあるので、ちょっと調整が難しい時期になります。
12月後半に入ると、比較的寒い日が続くので、それなりの防寒が必要ですが、厚手のダウンジャケットだと少し暑いかな?といったところです。
内陸部と海では服装も変えよう
鎌倉の内陸部、例えば北鎌倉や鶴岡八幡宮周辺は、鎌倉でも内陸部と言えます。
鎌倉の内陸部は12月でもそれほど寒くはありません。
しかし由比ヶ浜や稲村ヶ崎、長谷といった海岸側の鎌倉は12月に入るとかなり寒く感じます。海側は、東京よりも寒いと思ってください。
というのも東京は東京湾に面しており、海風が直接吹いてきません。しかし鎌倉は東京湾ではなく太平洋に直接面した相模湾です。
海風が東京よりも冷たいので、海方面に行くのあれば、温かい服装をしていくことをおすすめします。
年末の鎌倉は割りと空いている
12月も中旬を過ぎてくると鎌倉は比較的空いてきます。
再び鎌倉が混雑するのはクリスマスが終わって数日経ったくらいからです。
ただし12月31日だけは、もう凄い人になり、交通規制も行われるので注意してくださいね。
以上、【鎌倉旅行】12月におすすめの観光スポットや見どころ・注意点や服装についてでした。
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