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初夏の巡礼古道を散策してきた。報国寺側からのショートカットコースも紹介

巡礼古道 衣張山周辺ハイキングコース レポート

紫陽花の咲く6月、巡礼古道を散策してきました。

鎌倉・逗子ハイランドから直接入るのではなく、報国寺方面から進むコースで、もっとも楽に再び報国寺方面に戻ってくるルートです。

巡礼古道を気軽に歩いてみたい方向けのルートを紹介します。

今回の巡礼古道のルートとコースタイム

今回のコースは、報国寺側から鎌倉・逗子ハイランドに一旦あまり知られていないルートで抜けた後に、巡礼古道に入って再び報国寺方面に戻ってくるコースです。

下記の文章中の数字は上記のGoogle Map上にある地点を示す数字と同じです。

巡礼古道を歩く場合、上記のGoogle Mapの8から入り9に抜けるのが、一般的なコースですが、今回は、10から入り11に抜けるあまり知られていないルートを通り、9から巡礼古道に入って、8に出るコースです。

このコースのメリットは巡礼古道に8から入ると最初がものすごく急な上りで疲れてしまいますが、10から11に抜けるルートは比較的楽なルートであり、9から8に抜ける場合でも、ほとんどが下りになるので、上りが非常に少ないコースになることです。

今回のコースタイムは下記の通りです。

  • 11:55=旧華頂宮邸前を通過
  • 12:05=鎌倉・逗子ハイランドへのショートカットコース入口(10)を通過
  • 12:10=浄明寺緑地(鎌倉・逗子ハイランド・11)到着
  • 12:12=巡礼古道をハイランド側から出発
  • 12:30=金剛窟地蔵尊 到着・見学(10分ほど休憩&見学)
  • 12:45=報国寺側 巡礼古道 到着

かなりゆっくり歩いています。特に巡礼古道は30分以上かけていますが、早い人なら15分かかりません。

初夏の巡礼古道のハイキングコースの様子

今回のハイキングの様子を写真を添えて紹介します。

旧華頂宮邸前から浄明寺緑地(鎌倉・逗子ハイランド)まで

Google Mapで見ると、報国寺旧華頂宮邸の前の道は行き止まりになっています。

報国寺からもっとも鎌倉・逗子ハイランドに近いところまでの約9分・約600メートルの距離で行き止まりになっていますが、この先に登山道のような道があります。

報国寺側からハイランドに抜ける道

Google Map上だと行き止まりになっている辺りまで来ると上記写真のように階段があります。

ここから先は私有地ですが、自己責任で良ければ通っても良いことになっています。

自己責任と聞くと怖く感じるかもしれませんが、そもそもハイキングや登山はすべて自己責任で行うものですから、それほど気にすることも無いと思います。

報国寺側からハイランドに抜ける道

舗装されていない山道・ハイキングコースのような道ですが、普通にサンダルで通る人もいます(スニーカー以上の靴で歩くことをおすすめします)。

報国寺側からハイランドに抜ける道

少しゴツゴツした雨だと滑りやすいところも通りますが、アップダウンもあまりなく、歩きやすい道です。

鎌倉・逗子ハイランド

写真を撮りながらゆっくり歩いて5分で、鎌倉・逗子ハイランドの住宅街へ到着しました。

なお写真を撮らず普通に歩けば3分もかからないくらいの距離です。

ハイランドの住宅街が見えてから北側に向かって行き、一旦アスファルトの道に出ます。

巡礼古道 ハイランド側入口

アスファルトの道に出るとすぐに巡礼古道の鎌倉・逗子ハイランド側の入口があります。

ハイランド側の巡礼古道入口から金剛窟地蔵尊まで

巡礼古道 ハイランド側入口

巡礼古道に入ると小さい案内板が置かれていて報国寺まで15分と書かれています。普通に歩けば15分くらいで報国寺に到着します。

巡礼古道

少し進むと結構草木が鬱蒼としてきますが、人はそれなりに通るようで、蜘蛛の巣にひっかかるようなことはありませんでした。

巡礼古道

時折開けたところはありますが、それほど展望はよくありません。

巡礼古道にある天水盤

巡礼古道にある天水盤

やたらと上記のように石で作られた水を貯めるところ(天水盤?)が置かれていました。

巡礼古道の石塔

石塔が時折置かれています。安永7年と書かれているようなので、1778年に置かれたもののようです。

巡礼古道の庚申塔

またいろいろな形の庚申塔も数多く置かれています。

巡礼古道

やぐらだったのかな?という場所もいくつかあります。

巡礼古道のやぐら

実際、やぐらもありました。

巡礼古道

そして大きな岩壁に石仏が見えます。

巡礼古道

金剛窟地蔵尊です。

巡礼古道 金剛窟地蔵尊

いつ作られたものかは不明ですが、凄く雰囲気のある場所です。

巡礼古道 金剛窟地蔵尊

岩の一部にはむき出しになった木の根が見えます。通りがかった人が「まるでアンコールワットみたい」と言っていました。

アンコールワットは写真でしか見たことありませんが、確かにそんな感じがする場所です。

ここで休憩を兼ねて10分くらい写真を撮っていました。

金剛窟地蔵尊から報国寺側 巡礼古道 入口まで

巡礼古道 金剛窟地蔵尊

金剛窟地蔵尊を後にして、ゴールを目指します。ここから報国寺側の入口までは5分ほどの距離です。

巡礼古道

雰囲気のある道を降りていきます。

巡礼古道

少し歩くと金網が見えて下に民家が見えてきます。

巡礼古道

金網にそって降りていきます。

巡礼古道

階段を折り切るとほぼゴールです。

巡礼古道

草木のトンネルをくぐり…

巡礼古道

そしてゴールです。

巡礼古道

来た方向を見るとブロックの壁で出来たところが見えます。ここを歩いて降りてきたんだな~ということがよくわかりました。

ここから報国寺までは徒歩1分です。

今回のルートがおすすめの人

巡礼古道

今回のコースがおすすめな人は、巡礼古道を歩いてみたいけど、出来るだけ楽にという方向けです。

巡礼古道は、鎌倉・逗子ハイランド側から入る方が上りが少ない分楽です。また行きも帰りも報国寺側に出るので、バスで簡単に鎌倉駅に戻れます。

なにより報国寺や旧華頂宮邸などの有名な観光地にも立ち寄りやすいコースです。

以上、初夏の巡礼古道のハイキングレポートでした。

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