紅葉も終わった12月の後半、源氏山公園からスタートして大仏隧道までのハイキングコースを歩いてきました。
比較的アップダウンの少ないコースなので、ハイキング未経験者にもおすすめのコースです。
実際の様子やコースタイムなど、写真を添えて紹介します。
今回の葛原岡・大仏ハイキングコースのルートとコースタイム
今回は鎌倉駅から源氏山公園に入り、そこからハイキングコースを通って、大仏隧道まで抜ける、葛原岡・大仏ハイキングコースの定番のコースです。
Google Mapでコースを表示させると下記の通りです。
このコースで1番大変なのは、鎌倉駅から銭洗弁財天の前を通って源氏山公園に行く坂道で、それ以外はそれほど大変ではありません。
今回は、写真を撮りながらゆっくりと歩いているためかなり遅めのコースタイムです。
- 10:45=源氏山公園の分岐
- 10:52=海が見えるスポットを通過
- 10:55=源氏山公園側口(銭洗弁財天側口)通過
- 11:00=峯山・梶原口分岐 通過
- 11:15=Cafe terrace樹ガーデン 分岐
- 11:33=大仏切通 分岐 通過
- 11:36=大仏隧道前 到着
かなりゆっくりでも1時間もかかりません。ただし鎌倉駅から源氏山公園の分岐までは45分かかっています。
スロースターターなので、最初の銭洗弁財天の坂道がどうも苦手で、ここで時間を1番使いました。
源氏山公園側口から大仏隧道までの葛原岡・大仏ハイキングコースの様子
今回のハイキングの様子を写真を添えて紹介します。
源氏山公園の分岐から源氏山公園側口(銭洗弁財天側口)まで
銭洗弁財天の前の坂道を上りきったところが上記の写真です。
左側の坂道を下っていくと銭洗弁財天へ、右側の坂道を上っていくと葛原岡・大仏ハイキングコースの源氏山公園側口(銭洗弁天側入口)に向かうので右側の坂道を上っていきます。
坂道を上っていくとすぐに道がY字に分岐していますが、右へ行くと源氏山公園へ入るので、左側の道へと進みます。
またすぐにY字で分岐していますが、ここも左側へと進みます。
ゆるい坂道を上っていきます。
しばらくすると進行方向に対して左側が開けます。
海が見えます。源氏山公園から大仏までの間でここが1番景色が良い場所です。
先へと進みます。
冬場だと木に葉が無い分、時折海が見えます。
しばらく歩くとようやくアスファルトの道が終わり砂利道になりますが、まだ民家が点在しています。
しばらくするとキャンプ場っぽい場所に出ます。なおキャンプ場ではありません。
この辺りで最後の民家の前を通り、本格的なハイキングコースへと入っていきます。
ようやくハイキングコースとしてスタートです。
源氏山公園側口(銭洗弁財天側口)からCafe terrace樹ガーデン 分岐まで
今までの道と違い、ハイキングコースというか登山道というか、そんな雰囲気の道になってきます。
少し歩くと階段があるので降りていきます。
階段を降りたところが分岐になっています。大仏方面はまっすぐ(左側)ですが、右へ進むと峯山散策路(峯山常盤ハイキングコース)に入ります。
景観的には、葛原岡・大仏ハイキングコースよりも、峯山散策路(峯山常盤ハイキングコース)の方が楽しめます。
葛原岡・大仏ハイキングコースは、景色を楽しむというよりは鎌倉の有名な観光スポットをハイキングコースを通って回るためのコースと考えた方が良いでしょう。
ここからしばらくアップダウンのほとんど無いハイキングコースを歩いていきます。
たまに開けたところもありますが、多くは木々しか見えないハイキングコースです。
アップダウンは少ないと言っても多少の坂道や階段状の道があります。雨が降った後だとぬかるんでいたり、滑りやすくなっているので、気をつけてください。
しばらくするとY字の分岐に出ます。Cafe terrace樹ガーデンへの分岐です。
葛原岡・大仏ハイキングコースは左側ですが、少しだけ右のCafe terrace樹ガーデンの方へ進んでみましょう。
Cafe terrace樹ガーデンの看板があります。
分岐から1分ほど歩くと、Cafe terrace樹ガーデンの敷地に入りますが、この辺りが葛原岡・大仏ハイキングコースで、唯一まともに富士山が見える場所です。
冬場の晴れた日ならかなりの高確率で富士山が見えます。
Cafe terrace樹ガーデンで休んでいくのもありですが、正直なところカフェで休むほど疲れてないと思います。
来た道を少しだけ戻って、再び葛原岡・大仏ハイキングコースを歩きます。
Cafe terrace樹ガーデン 分岐から大仏隧道まで
冬場であれば、この辺りからも海が少し見えるところがあります。
ただ基本は木に囲われたハイキングコースです。
進行方向右側に建物がチラっと見えるかもしれません。野村総合研究所跡地です。
ひたすらというほどでもありませんが、ハイキングコースを進んでいきます。
しばらくすると有刺鉄線の柵があるところへ出ます。
有刺鉄線の柵が左側にしばらく続きます。
そして葛原岡・大仏ハイキングコースの中で1番の難所とも言える下り区間へ
雨の後など濡れていると非常に滑るので細心の注意で降りてください。
上りだとそれほど大したことは無いと思うのですが、下りの方が怖いです。
そしてしばらく階段で下っていきます。
ちょっと開けた場所に出ます。
と思ったらすぐに非常に細い道になっており下っていきます。
下っていくとT字路になっており上りと下りがあります。
上り方面に進むと大仏切通へと入っていきます。
下っていくと後少しでゴールです。
階段の下りが続くので気をつけて降りていきます。
しばらくすると一般道が見えてきます。この階段を降りればゴールです。
階段を降りて振り返ったところが上記の写真です。ここがゴールになります。
ここから鎌倉大仏(高徳院)までは、4分くらいです。長谷駅までは10分ほど・約800メートルです。
早い時間にスタートしていれば、高徳院(鎌倉大仏)や長谷寺に立ち寄っていくことも可能です。
高徳院から長谷駅までの間は飲食店も多いのでランチを楽しむのもおすすめです。
今回のルートがおすすめの人
今回のコースがおすすめな人は、鎌倉は2回以上来ている人です。
鎌倉駅付近・鶴岡八幡宮などには既に訪れているから、別の有名なスポット、例えば銭洗弁財天や源氏山公園、高徳院(鎌倉大仏)などを散策を兼ねて周りたいという人向きです。
単純にハイキングだけを楽しもうと思うには、中途半端な長さで不完全燃焼しそうなコースなので、観光を兼ねて使うコースと言えます。
また冬場だと虫がほとんどいないので、虫が嫌いだけどハイキングは好きという方向けにもなっています。
以上、冬の源氏山公園から大仏隧道までの葛原岡・大仏ハイキングコースのレポートでした。
コメント