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鎌倉への移住の実際・メリットとデメリットも紹介

衣張山からの鎌倉の眺め 鎌倉への移住・引越

鎌倉に移住したい!そう思っているが気になるのが、

  • 実際に移住してよかったのか
  • 移住してよくなかったのか
  • どんなメリットがあるのか
  • どんなデメリットがあるのか

ということではないでしょうか?

実際に鎌倉に移住した管理人が鎌倉への移住の実際について、メリットもデメリットも含めて詳しく説明します。

鎌倉は住みにくい街?

まず鎌倉に移住したい!と考えている方の9割は下記のどちらかに住みたいと思っているのではないでしょうか?

  • 海の近く、出来れば海が見える場所で暮らしたい
  • 北鎌倉のような静かな山間で暮らしたい

そうなってくると鎌倉でそういった場所に該当するエリアはかなり少なくなります。

鎌倉市の行政区分地図

鎌倉市は行政区分を5つに分けています。自宅から海が近いエリアは、上の図で言えば図の下の部分の材木座から腰越の海側(北側・地図の下側)になります。

北鎌倉のような山間に住みたいということなら、北鎌倉は概ね「山ノ内」という場所になります。

この海に近いエリアや北鎌倉というところは観光客が多く、土日ともなれば渋滞は発生しますし、狭い道でも観光客が広がって歩いて、非常に歩きにくい、車も進みにくいエリアにもなります。

観光客が少ない深沢地域や玉縄地域もありますが、それなら鎌倉に住む意味を見いだせないと思います。普通の地方と変わりませんから。

なお管理人は鎌倉の山間と言える、すぐ近くに観光スポットがあり、鶴岡八幡宮までなら徒歩15~20分くらいのところに住んでいます。

鎌倉は実際には住みにくい場所

この記事を書いているこのサイトの管理人は、転勤族だったこともあり、今まで18回の引越しを経験しており、北は北海道、南(西)は三重県まで8道県に住んでおり、割りと客観的に判断が出来るものと思っています。

その上でいわゆる「鎌倉に住みたい!」人が思い描く、住みたい鎌倉の場所というのは、実際には住みにくい場所です。

なぜ住みにくいのか?と言えば下記のようなことがあります。

  • 渋滞が多い・観光客が多い
  • 物価が高い
  • 近くにスーパーマーケットが無いところが多い
  • 坂道が多い
  • 道が狭く歩道が無い道が多い
  • 洗濯物を外に干しにくい
  • 仕事が接客業以外少ない

これらをカバーする・解決するのは、フリーランス(自営業)で、かつある程度の収入があることが前提条件として必要になります。

収入が少ないサラリーマン、特に東京の都心に通うサラリーマンには向いていません。

フリーランスか、リモートワークで働ける、ある程度収入が高い人か、仕事をやめて後は悠々自適に生きていく人向けの場所です。

次の鎌倉に住むメリット・デメリットでもう少し詳しく説明します。

鎌倉に移住する・住むデメリット

稲村ヶ崎と富士山

鎌倉に移住するデメリットを書き出してみました。のちに紹介するメリットがデメリットを上回るか確認した上で、移住を決めるか、デメリット以上に鎌倉に住む魅力を感じなければ、おすすめは出来ません。

なお、あくまでも「鎌倉に住みたい!」人が思い描く、住みたい鎌倉の場所におけデメリットです。

  • 渋滞が多い・観光客が多い
  • 物価が高い
  • 近くにスーパーマーケットが無いところが多い
  • 坂道が多い
  • 道が狭く歩道が無い道が多い
  • 洗濯物を外に干しにくい・塩害が多い
  • 仕事が接客業以外少ない
  • 虫が多い
  • 湿気が多い
  • 家賃が高い
  • 大病院が少ない
  • 冬は部屋の中が寒い
  • 待機児童・保留児童は少なくない

渋滞が多い・観光客が多い

平日はそれほどでもありませんが、土日ともなると渋滞することが非常に多く、鎌倉市外へ車で出かけようとしても、鎌倉市内を脱出するのに非常に時間がかかります。

特に高速道路を使って出かけようとすると横浜横須賀道路の「朝比奈インターチェンジ」を利用しますが、そこまでの峠道でかなりの渋滞となっています。

海岸線も江ノ島方面に向かう車で渋滞します。

また鎌倉は道が細いところが多いのに、観光客が多く道を塞ぐようにして歩くので、普通に歩いていてもぶつかりそうになることも多いですし、車だと道の端によってもらうのを待つ時間が非常にかかり、思うように進めません。

なお管理人は、普段はバイク(スクーター)を利用して移動することが多いです。スクーターなら車よりも渋滞に巻き込まれることが少ないので。

物価が高い

東急ストア

人によっては物価は高くない!という人もいますし、工夫をすれば安く買える!という人もいますが、実際にはかなり物価は高いです。

鎌倉駅前には、東急ストアユニオン、西口には紀ノ国屋というスーパーがありますが、イオンやイトーヨーカドー、西友といったスーパーに比べると1~3割高いです。

激安スーパーと比べたら2~5割くらい高く感じると思います。

七里ガ浜というところには西友があるのですが、非常に小さいため品揃えはよくありません。

また観光客が多いので外食も高い傾向にあります。都内でもランチは1000円以内としても、レパートリーはかなりありますが、鎌倉で1000円以内のランチにすると、レパートリーはかなり少なくなります。

一方、同じ鎌倉市内でも鎌倉らしさを感じにくい大船駅周辺は、大型のスーパーや日常の食品を扱う商店街が多いため、鎌倉駅付近と比べると、非常に物価が安くなっています。

管理人もまとめ買いをする時は、大船駅付近に行くかお隣の逗子市まで行くことが多くなっています。

近くにスーパーが無いところが多い・日々の買物が大変

鎌倉駅周辺には先述した通り、東急ストアやユニオン、西口には紀ノ国屋というスーパーがあります。また鎌倉駅から海に向かう途中には、やまかストアという小型のスーパーマーケットもあります。

そして七里ガ浜には西友がありますが、言い換えれば、移住して住みたい鎌倉と言える場所にはこれだけのスーパーしかありません。

あとは個人商店などが点在していますが、閉店時間が早いため仕事帰りに立ち寄ることが出来ないという問題があります。

江ノ電沿線も海に近いことで移住したい人には人気のエリアですが、鎌倉駅と和田塚駅、腰越駅を除くとスーパーマーケットが駅近くに無いため、普段の買い物は非常に不便です。

七里ガ浜には西友がありますが、七里ヶ浜駅から西友までは上り坂で1km近くあります。

車かバイクでなければ週に3日とか通いたくないレベルです。

長谷駅や由比ヶ浜駅近くに住んでいる人は江ノ電やバスで鎌倉駅まで買い物に行くか、自転車で買い物に行く人が多いですが、仮に2日1回の買い物としてもかなりの手間です。

おまけにネットスーパーは、割高のエリアです。

坂道が多い

七里ガ浜や極楽寺あたりは、坂道が多く歩いて移動することが多いとかなり大変です。

車かバイクの移動でなければ日々の生活は正直キツいです。

電動アシストサイクルや今なら電動キックボードという手もありますが、急な坂道が多いので、電動アシストサイクルでもキツい場合があったり、電動キックボードだと体重が多い人だとそもそも坂道を上ってくれない場合もあります。

原付きでも20kmもスピードが出ない坂道もあります。

道が狭く歩道が無い道が多い

道が狭いところが多く、普通車より軽自動車でなければ通るのも難しい道もあります。

道が狭いので歩道が無い道も多く、歩道があってもすれ違うのが難しい場合も多々あります。

おまけに観光スポットが多いので、狭い道に慣れていないレンタカーで来る観光客が、闇雲に進んでくるので、すれ違えずに渋滞が発生しているシーンをよく見かけます。

「わ」「れ」ナンバーのレンタカーが道を塞いでいると、またか…と思うことが鎌倉の日常です。

そこに徒歩の観光客が来て、もう道は…

洗濯物を外に干しにくい・塩害が多い

海に近い、海の見える場所ということは、言い換えれば潮風がよく当たる場所です。

つまり風がある日に洗濯物を外に干しておくと海から舞った塩が洗濯物について、乾くと白くなっていることもあります。

また塩が金属製のものに頻繁につけば錆びやすくなります。

台風のシーズンともなれば巻き上げられた海水がかなり内陸まで飛ばされるため、木々に悪影響を与えることもあります。紅葉の綺麗な寺社の紅葉が台無しになったり、梅の花が咲きにくくなったりと。

洗濯物は部屋干しが基本、金属製のもの(自転車や車も)は、寿命が短いことを覚悟する必要があります。

仕事が接客業以外少ない

鎌倉には大企業が少なく、観光に関する仕事が多いため、募集している仕事は接客に関するものが多く、一般事務や接客以外の仕事が少なくなっています。

飲食店や小売店のパートなどは探せばいつでも見つかりますが、接客が少ない、接客を必要としない仕事は非常に少ないため、接客業は避けたい人には厳しい地域です。

なお一部サイトで大企業が少ないから鎌倉は税金が高いと書いているところもありますが、税率は平均値であり、高い訳ではありません。

鎌倉には高所得者が多いため、支払う税金額そのものが高い人が多いため、税金が高いと言われることがあります。

虫が多い

海沿いはそれほどでもありませんが、山間に住むと春から秋までは虫に非常に悩まされます。もう殺虫剤なしでの生活は出来ません。

特に管理人は鎌倉に移住してくる前までは札幌に住んでいたので、虫の多さは天と地ほどの差があります。

虫が嫌いな人にはおすすめしにくいエリアです。

湿気が多い

海風は基本的に湿気を多く含みます。また鎌倉の複雑な山間の地形は乾燥しにくいため、湿度が非常に高くなります。

夏場になれば、除湿剤や乾燥機が無いとカビが大量発生することもあります。

湿気対策で余分なコストがかかることの覚悟は必要です。

家賃が高い・土地が高い

移住するとなると家を買うか、アパートやマンション等の賃貸住宅を借りるしかありませんが、鎌倉へ移住したい!と思い描く人の住みたいエリアは、家賃は高いですし、家を買うにしても土地代が非常に高いです。

都内と変わらないか場所によっては非常に割高です。

賃貸も安いところも探せばあることはあるのですが、築30年は当たり前、築40年・築50年の正直なところ、オンボロとしか言えないアパートになります。

鎌倉も空き家は増えており一軒家を借りるということも可能ですが、一軒家だと町内会に加盟することが必要です。そうしないとゴミ出しも出来ません。

鎌倉に来て、ゴミの大きなカゴが道の脇にあることを見かけたこともあるかもしれませんが、カゴを設置したりするのは町内会の当番制です。

我が家も3ヶ月に1回程度、当番が回ってきます。

それが嫌ならゴミを出すだけのアパートや賃貸マンションに住まなければいけません。

大病院が少ない

病院の入口

小さい病院は点在していますが、大きな事故・怪我に対応出来る大病院は鎌倉には非常に少ないです。

実際に大きな怪我や脳関係(脳梗塞や脳溢血等)の疑いがある状況で救急車を呼ぶと隣の横浜市や藤沢市、鎌倉市内だと大船の湘南鎌倉総合病院に運ばれるのが普通です。

なお渋滞が多く道が狭いということは救急車が来るのにも時間がかかるということです。

病気に不安がある人には、向かない地域です。

冬は部屋の中が寒い

鎌倉に住む時に築20年以内の新しいアパートや一軒家、高級な賃貸マンションなら異なりますが、築20年以上、特に築30年以上のアパートや一軒家に住む場合、冬は部屋の中が非常に寒いというデメリットがあります。

管理人は鎌倉に住む前は札幌に住んでいましたが、札幌の賃貸物件って多少古くても防寒対策がしっかりと行われているんですね。

でも鎌倉の古い物件は防寒対策がほとんど行われていないので、札幌の室内よりも鎌倉の室内の方が寒いんです。

おまけに安全上、灯油暖房を禁止にしている賃貸物件の場合、電気暖房になりますから、電気代が非常に高くつきます。

もっともこれは南関東全般に言えることで、鎌倉に限った話ではありません。しかし谷戸と言われる場所は日照時間が短い場合もあるので、山間に住む場合はより注意してください。

待機児童・保留児童は少なくない

小さなお子さんがいるご家庭で共働きとなると、自治体の待機児童率や保留自動率は気になるところですよね。

鎌倉市は近隣の自治体(茅ヶ崎市や平塚市、藤沢市)と比べると待機児童率・保留自動率はやや高い傾向にあります。

以前よりは改善してきていますが、希望に沿った条件で必ずしも預けられる場所があるとは限りません。

鎌倉に移住する・住むメリット

どこの土地に住もうとも、メリット・デメリットは必ずあります。先に鎌倉に住むデメリットを紹介しましたが、もちろん鎌倉ならではのメリットもあります。

鎌倉に住むメリットを書き出しました。それぞれを詳しく紹介します。

なお、あくまでも「鎌倉に住みたい!」人が思い描く、住みたい鎌倉の場所におけメリットです。

  • 毎日、観光気分が味わえる
  • 個性的なお店が多い
  • 四季を感じられる
  • 魚介類の美味しいお店・新鮮な魚が手に入りやすい
  • 鎌倉に住んでいるという満足感が得られる

毎日、観光気分が味わえる

鶴岡八幡宮

鎌倉には寺社は史跡等の観光スポットが豊富にあります。海に行くだけでも由比ヶ浜や稲村ヶ崎といった観光スポットとして有名な場所があります。

すぐ近くに観光スポットが溢れていますし、鎌倉駅付近の若宮大路や小町通りは、お土産屋さんや飲食店が多く、観光気分を毎日楽しめます。

個性的なお店が多い

鎌倉では物販でも飲食でも個性的なお店が多く、気に入ったお店が発見出来ると非常に嬉しい!という気持ちになります。

また裏通りで一風変わった雑貨屋さんとか見つけると、なんとなく嬉しくなります。

そんな楽しみ方が出来るのが鎌倉の良さです。

四季を感じられる

明月院 悟りの窓の四季

鎌倉はハイキングコースも多いですし、木々や山も多いので、四季の変化を感じられるようになっています。

特に春から初夏、秋から初冬はまさに美しい四季を感じられる景色がいろいろなところで楽しめます。

ただ冬のみ温暖な地域で雪は滅多に降らないので、冬らしさは少し物足りないかもしれません(元札幌市民より)。

魚介類の美味しいお店・新鮮な魚が手に入りやすい

海がある鎌倉だから魚介類の美味しいお店が多いですし、新鮮な魚が入りやすいので、魚介類が好きな人には非常におすすめです。

ただ、地方の漁港がある街に比べると割高かな?と感じるかもしれません。

鎌倉に住んでいるという満足感が得られる

鎌倉に住んでいる満足感が得られるというのが一番のメリットかもしれません。

鎌倉が好きで好きで好きで震えるくらいの人なら、もう鎌倉に住むということ自体がメリットになるでしょう。

人によって意見が別れる鎌倉に住むことのメリット

「鎌倉 移住」等のキーワードでGoogleで検索するとメリット・デメリットのサイト(ブログ)運営者のいろいろな考え方がわかります。

ただ、人によってメリットには思えないこともあります。

メリットと言われているけど、本当にメリットかな?と思うことを紹介します。

  • 東京まで電車で1本で通勤も楽
  • 物価が高いけど安い店もあるから工夫次第で安く出来る
  • 横浜や藤沢にも近く買い物も便利
  • 人が優しい・親切

東京まで電車で1本で通勤も楽は本当?

鎌倉に住むことのメリットとして東京まで電車で1本だから通勤も楽と書いているブログもありました。

たしかに鎌倉駅や北鎌倉駅からなら東京や品川、時間帯によっては渋谷・新宿・池袋まで乗換なしで行けるのは確かに便利です。

ただ鎌倉駅からの乗車した場合、始発駅では無いので座れないこともあり、大船駅や横浜駅で運が良ければ座れることもありますが、1時間も電車に乗って毎日通勤するのは、楽なことでしょうか?

片道1時間、往復で2時間です。しかも鎌倉駅や北鎌倉駅に近いところならともなく、駅までバスや自転車、江ノ電で毎日通うことを考えたら…

鎌倉よりも圧倒的に家賃の安い千葉県の市川市や船橋市に住めば東京まで片道30分かかりませんから、往復でも1時間です。

1時間差、1ヶ月で21日出勤するのなら、家賃の安い千葉県と比べれば21時間も損をする計算です。家賃が浮いた分と21時間という時間を考慮すると都内への通勤・通学を考えた場合、鎌倉への移住はおすすめは出来ません。

もちろん鎌倉に住むというステイタスがそれよりも上回るのなら、メリットなのかもしれませんね。

物価が高いけど安い店もあるから工夫次第で安く出来る

鎌倉駅周辺のスーパーは高いけど、安いお店もあるから工夫次第で安く出来ると書いているブログもありました。

たしかに商品によっては非常に安いお店もあるので、工夫次第で安くすることは可能です。

ただ働いている立場だったり子育てが大変な年代のお子さんがいる家庭で、工夫する時間を確保することが出来るでしょうか?

フリーランスだったりリモートワーク中心の仕事なら時間の自由度が高いので、工夫する時間の確保も可能ですし、金銭的な余裕があればゲーム感覚で安い店をまわるということも出来ます。

あくまでも工夫で安く出来るのは、限られた人たちです。

横浜や藤沢にも近く買い物も便利

鎌倉駅や北鎌倉駅から、たまに横浜や藤沢に買い物に行く人もいます。それほど遠くなく、たしかにたまに買い物に行くのなら便利です。

でも、あくまでもたまに行くから便利であって、毎日の買い物は不便な場所が鎌倉です。

たまに少し離れたところに買い物に行くのが便利というのなら、政令指定都市まで1時間圏内の場所はすべて買い物が便利になります。

むしろ鎌倉には渋滞があるので、たまに少し離れたところへ車で買い物に行く場合は、不便なくらいです。

人が優しい・親切

これはどこの移住先でも、ブログ等で移住のメリットで書かれていることです(笑)

「北海道 移住 ブログ」「札幌 移住 ブログ」「福岡 移住 ブログ」「長野 移住 ブログ」等で検索しても同じことが書かれているブログが散見されます。

普通に話しかけた人に乱暴に対応する人の方が異常者で怖いですし、普通に話しかければ大部分の人は優しいですし、親切です。

決して鎌倉の人が優しくない、親切では無いと書いている訳ではありません。

ほとんどの人は普通に接すれば、優しいですし親切だということを書いているだけです。

よく聞く「あの人、話せば良い人なんだけどね~」という言葉、話せばほとんどの人は良い人なんです。

それに「人が優しい・親切」と書いてある移住情報を書いているブログの運営者って、若い人が多く、比較的綺麗もしくは可愛い女性か、比較的イケメンな男性なんですよ。

それなら多くの人が優しく親切に接します。

むしろ仕事で転勤として、その土地に住んで取引先やお客さんと実際に金銭が絡む立場で接する機会が無いと本当のその土地に住む人の性格は見えてきません。

管理人は某大手スーパーに長年勤務していましたが、この土地には絶対に住みたくない!と思うところもありましたし、ここなら住みたいと思う土地もありました。

実際、鎌倉に移住して近所に住んでいる人をウォッチしたりしましたが、親切な人もいれば、不親切な人もいます。

だから「人が優しい・親切」と書いてあったとしても、それは「あの人、話せば良い人なんだけどね~」という言葉程度の認識にしておいた方が良いです。

なお鎌倉のスーパーマーケットで酷いクレームをつけている地元の人っぽい人はほとんど見かけないので、他の地域よりはおっとりした人が多いように感じます。

鎌倉の移住は鎌倉愛次第

いろいろな土地に住んできた管理人からすると、鎌倉に移住するかどうかは、鎌倉に対する愛次第だと思います。

都心まで行きやすく物価も安く賃貸も安くて、住みやすい土地というのなら、千葉県や埼玉県の方が上です。

しかし鎌倉はそれ以上の魅力があることも確かです。

便利さだけを求めるのであれば、鎌倉に住むことはおすすめ出来ませんが、鎌倉がどうしようもないくらい好き!ということであれば、移住をしてみても良いのではないでしょうか?

割り切って大船や深沢地域に住む

鎌倉らしさは感じられない大船駅周辺や深沢地域に割り切って住むというのも良いかもしれません。

大船駅ならいろいろな路線が通っているので都内や横浜に通勤・通学するのも割りと便利です。また物価も鎌倉駅周辺に比べると割安です。

深沢地域は、湘南モノレールで移動することになりますが、家賃は鎌倉市内の中では比較的安い地域です。

平日は仕事で鎌倉らしさを楽しむことが難しいから、土日などの休日のみ楽しめれば良いということであれば、バイクや電車などで簡単に鎌倉らしい場所に来れる深沢地域や大船駅周辺に住むというのも1つの選択肢です。

若い人を中心に深沢地域に住む人も増えています。

以上、鎌倉への移住の実際・メリットとデメリットについてでした。

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